手書き原稿がみつかった話 | みといなのブログ

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旅行記を中心に書いていきます。
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2024年某日。押し入れで何かの探し物としていると、かなり年季の入った本屋さんの紙袋に入っている原稿用紙を見つけた。

 

横書きの400字詰めの原稿用紙で、1988年3月に青春18きっぷで青函連絡船に乗りに行った話である。51枚も書かれていた。

久し振りに読みかえす。あのころは17歳。高校を卒業したばかりで、卒業旅行の一人旅。読んでいると恥ずかしくなるくらいに若いし、青い。旅先での出来事が克明に記録されていた。博多を出発して普通列車を乗り継いで、盛岡の手前までしか書かれていなかった。51枚も書いているのに。はたしてこれをきちんとした形の記録として残した方がよいものか?

続きをどうする?

続きは、おぼろげな記憶を頼りに書くか?

列車の時刻はどうする?1988年の2月号なんてどこで調べたらいいのやら?

もういいや、盛岡手前からの続きはおぼろげでもかいてしまえ!

という形の旅行記がこちらです。

今はネット社会。もしかすると1988年2月の時刻表の詳細が何かしらの形で入手できるかも?

 入手出来たら乗り継いだ列車の時刻の詳細を追加したい。下書き原稿をもとに1988年の旅の記録をまとめてみました。

 画像は原稿用紙の46枚目。一ノ関から盛岡までの50系客車に乗った話。