2022年4月20日(水)。
仕事休み。
博多駅に出てきて日本旅行で西なびグリーンパスを買うことにした。
「西なびグリーンパス」とは、50歳以上であれば、JR西日本エリア全線が5日間乗り放題で35,000円。グリーン車または指定席を8回利用できる。
12月初めに5日間の旅をした。3月末に利用期間が終了する予定だったが、9月まで利用期間が延長されていた。これは利用しなくては。
博多駅の中にある日本旅行。
窓口は閉まっていた。
水曜日は定休日だった。
今日は買えないのか。
日本旅行のホルダーに入っている西なびグリーンパスのパンフレットを手に取ってみた。
発売箇所はJR西日本 JR九州エリア内の主な旅行会社となっていた。
それなら、JTBでも買えるのでは?
JR九州のみどりの窓口の隣にある旅行の窓口へ行ってみた。確かここの旅行会社はJTBだったはずだ。
整理券を受け取り、係員に西なびグリーンパスを買いたいと話す。
「こちらでの購入は、宿泊予約も同時に行うのが条件です」
そうなの?
「地下にあるJTBなら買うことができますよ」
女性の係員は親切に教えてくれた。
地下街にあるJTBの窓口へ。
整理券を受け取りすぐにカウンターに案内された。
「西なびグリーンパスをください」
「かしこまりました。それでは、年齢を確認できるものを見せてください」
運転免許証を見せた。
生年月日を確認し、カレンダーの裏面にある年齢早見表を見て確認していた。満50歳にならないと利用できないきっぷなのである。
「指定席の予約はなさいますか?」
スマホのメモを見ながらグリーン券を3つだけ発券してもらった。
「前回の旅の時は全部を予約してしまったので、途中で変更できなくて参りました」
前回の旅行では、最後の新大阪から博多ののぞみグリーン車を一時間早い列車に変更しようとしたら、出来なかったのだ。
「そうなんですね。もう少し柔軟に対応してくれたらいいんですけどね」
JTBのお姉さんも同じことを感じていたようだ。特急券は発車時刻より前に 1回だけ無手数料で変更できるルールがあるが、これは適用できないのであろうか?
こうして無事切符を買うことができた。