ただ自分自身でいたくは無いただ朝日を見るのも実に嫌い
ただ何やっても無駄かもなそう思ってるうちは何やっても無理かもな
何かを始めるには何かがいるけどその何かって言うのは勇気でいいんじゃないか
自分のやりたいことができずに死ぬのはごめんだ
だからいつまでも歌わせてくれよ
生きるのはごめんただ死ぬのもごめん
ならどうすりゃいい膝ついて手を土に着け
明日を描く絵の具なんてどこにもねぇ
けど砂にだって絵は描けんだよ
ならどうなってもいいからいっちょここらでやってみようぜ
人の様に何かで手を差し伸べることも出来てない
生まれ故郷を愛し育ち故郷も愛しなのにそれを捨てて出てきた東京の真っ暗な六畳間でMac片手に描くヴァース
なんてことのないただの日常のはずなのに
暗闇の中を進んでいるような自分の感覚に
一人で過ごす何も変わらないこの日々に嫌気がさす
何も出来ない真っ暗闇をただ膝をついて自分にカミソリを刺す独りでに口がついて出る消えたいの言葉
生きるのはごめんただ死ぬのもごめん
ならどうすりゃいい膝ついて手を土に着け
明日を描く絵の具なんてどこにもねぇ
けど砂にだって絵は描けんだよ
ならどうなってもいいからいっちょここらでやってみようぜ
抜け目なく生きることもできずに
何にも出来ないでただ陰と陽を繰り返す 何にも出来ずに手を振る自分に
虚しいただの日常にさよならしよう
ただ緩衝材を求めていた振り落とされる着地点に
絆の様に見えた其れが裏切り続ける様な心の傷だ
まだ消えないで残っている ただ逡巡と痛みの中で
毎日の様に聞くGADOROや高橋優みたいな人を救う様な言葉じゃなくていい
人の様に何かで手を差し伸べることも出来なくていい
生まれ故郷を愛し育ち故郷も愛しなのにそれを捨てて出てきた東京で
何も出来ないことはないからやって来てる
神様のように多数を救えなくても少数救えるだけで俺はいい
お願いだからずっと歌わせてくれよ
生きるのはごめんただ死ぬのもごめん
ならどうすりゃいい膝立てて目ん玉見開き
明日を逃がさぬように見張るんだ
誰にも来ねぇ朝日はねぇ
なら朝日が上がるまでちょっとうたた寝しようぜ