いままで聞いたことがなかった、フルーツのアップルメロン。

パラグアイで栽培されているようです。

パラグアイってどこかな・・・と調べてみたら、南アメリカ中央南部にある国でした。

南国育ちのフルーツなんですね。

 

アップルメロンの種を入手したので、上手く育つか分かりませんが、自然農法でアップルメロン栽培に挑戦です。

肥料も、農薬も使いません。受粉も成り行き任せです。

このような育て方でも、実るのでしょうか・・・

 

以下、アップルメロン栽培の記録です。

 

・5月25日 種まき。種はメロンの種と同じような色、形でした。

・5月30日 発芽。とても小さくて、弱々しい芽でした。畑に植えられる苗になるよう大事に育てます。

・6月14日 苗を畑に植え付けました。よく根付くように、翌日の天気予報が雨天の日に行いました。

・8月16日 畑への植え付け後は苗の生育が悪く、梅雨明けには雑草に埋もれていました。そんな姿を見て、やはり全滅かと諦めかけていましたが、アップルメロンは諦めていませんでした。草むらの中で、花を咲かせ、小さな実を幾つか付けていました。

・8月25日 周囲の雑草を刈り払い、陽当たりを改善し、アップルメロンの生育を促します。しかし、いよいよ収穫時かと期待していたアップルメロンですが、鳥につつかれて無残な姿に。対策として鳥避けの網を被せます。

・9月2日 ようやく初収穫となりました。

 

鳥の害は受けましたが、無農薬でも害虫はあまり付きませんでした。

夏の暑い時期に収穫できれば良かったのですが、無肥料のためか、ゆっくりとした生育でした。

 

自然農法で栽培したアップルメロン。早速食べてみます。

 

皮をむいて、種とワタをとり、食べやすい大きさに切り分けます。

身の中はメロンと同じでしたが、皮は薄くて剥きやすいです。

 

食味は、ほのかにメロンの香りがあり、シャキシャキとした歯ごたえがありました。冷やして食べるとサッパリとした清涼感が得られます。

あまり馴染みの無い食味なので、子供が食べてくれるのか心配でしたが、そのような思いをよそにパクパク食べていました。子供なりに美味しさを感じ取ってくれたようで、栽培した当人もうれしくなります。