こんにちは、mitinohashiです。
誰しも一度は死後の世界を考えたことがあると思います。古代ギリシャの時代から、人間は魂と肉体に別れていて、死んでも魂はまだ存在するとされてきました。今でも西洋を中心にこのような考え方が広まっていますが、日本の仏教などでもこのような考え方がありますね。
では、死後の世界は本当にあるんでしょうか?
実際に死後の世界があるという確実な根拠はありません。それだけは確実に言えますよね。実際、死にかけたさいに魂が空中に浮いた、というような話を耳にすることがありますが、実際にその写真を見ることはできません。ですから、実質的には誰にもわからないんです。
でも推測することはできます。
科学の世界では、観測できるもの、あるいは間接的に観測したといえるものについては取り扱うことができますが、観測できないもの、つまり死後の世界のようなものについては、現代社会において客観的にその存在を観測することができないため、科学では取り扱えないとされています。では、「死後の世界」が存在しないということを、科学は十分に反証できるのでしょうか。現段階では、それは不可能です。なぜなら、死後の世界は科学的に「観測不可能」であるからです。したがって、少なくともこのような話題については、科学以外の方法で論じる必要があります。
ここまで書いてきていうのもアレですが、そもそもこの論題は論じる意味をなさないのかもしれません。そもそも世の中でよく使われる半ばジョークのような生まれ変わりという概念も、宗教を信じない人にとってみれば、あまり関係のないことではないでしょうか。私は死ぬことを考えたことがありますが、その時くらいしかこの話題、つまりはを真剣に考えたことはありません。普段毎日生きようと思っているのなら、こんなめんどくさい話題を考えなくても良いのではないのかとも思うようになりました。これは思考放棄なのでしょうか......
ともかく、死後の世界について考えようと思ったのですが、そんなことを考える余裕はないようなのでここら辺で一回筆を置かせていただきます。(何が書きたかったのだろう......)