元々筆無精の私ですので、更新が滞るのは当たり前なんだけど、今回4ヶ月も放置してしまったのには浅〜い(笑)訳がありまして。


子宮体癌の診断を受けた時、先生からリンチ症候群の可能性も無くはないと、言われました。


リンチ症候群 : 遺伝性大腸がんのひとつであり、大腸がんや子宮内膜、卵巣、胃、小腸、肝胆道系、腎盂・尿管がんなどの発症リスクが高まる疾患。なのだそうです。


大腸がんと子宮体がんを発症し、父も大腸がんだった事で、その可能性があるようです。

遺伝子検査は保険が効かないため、かなりの金額がかかるらしいです。
急がなくても、手術が終わってからその検査を受けるかどうか決めればいいと言われましたが、私の中では受ける選択しかありませんでした。


聞いてしまった以上、白黒はっきりさせたい!
それと、とてもおかしな事を言いますが、『遺伝だったのならしょうがないか〜』と、自分の癌に納得したかったんだと思います。


だけど、もし私がリンチ症候群だった場合、自分の子供に遺伝する確率が50%なんだとか。



私には子供が2人います。
実はこの話を、なんとなく上の子に伝えてしまいました。


『がん保険入ったから大丈夫!』と明るく返してくれた上の子ですが、もしも、この子もリンチ症候群だとなったら、知らなくていい恐怖に脅えながら、若いうちから辛い検診を繰り返すことになるかも。


軽はずみに子供に喋ってしまったことをとても後悔しています。
本当にその症候群だと診断され、話す事が必要となった時に、カウンセラーさん達の力も借りながら、話せば良かったのに。


馬鹿だね、私っ!!て思ったら、ブログに書き込みする気力がなくなってしまったんですわ...ガーン
下がったテンション、なかなか上がらなくて...えーん



手術が終わり、体が落ち着いてきたところでその検査をお願いしました。
検査は手術で取った組織から検査を行い、リンチ症候群の可能性が大ならお高い遺伝子の検査を行います。


結果ですが、組織検査の段階で、私はそれではないだろうと診断されました。


で、気を良くしてこれ書いてる訳です。
ほっとしました。
子供には、この結果を伝えた上で、それでもある程度の年になったら、念の為、定期的な検診病院を勧めようと思います。