こんにちは、えーたです。

休業状態だったこちらのプログですが、移転します。
移転先では、真面目にコツコツ更新します。

よかったら、読んでくださいね。

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今年、日本人未達のルートで南極点に立った阿部雅龍さんの報告会に行ってきました。

 

 

国内トップクラスの難易度(?)である剱岳や甲斐駒ケ岳、それとフルマラソン程度なら、私でもフツーに登頂も完走もできます。

 

が、南極点到達の難易度は、お金も知識も体力も経験も精神力も、その比ではありません(当然w)

 

できない理由なんて、数えたらいくらでもあるんですよ。

 

でも阿部さんは、そんなことは考えずに、夢の実現のために自分にできることを常に前向きに一生懸命に考えて、出来る理由を考えて実践してきた。

 

南極は“いつか行く”のではなく、行くと決めて、その瞬間から出来る目の前のことを、一つ一つ計画・実行してきた。

 

結果、単独での南極点到達を実現した。

 

個人的には、昨年から松下幸之助さん・樺沢紫苑さん・髙田明さんの書籍や講演を通じて大きな感銘を受けているんですが、本質的なレベルでは、“事を成す”人って、みんな同じです。

 

老いも若きも関係なく、“事を成す”人間の共通点は、すべからく“今を生きている”。

 

最近、強くそう感じています。

 

翻って自分自身はどうだろうか?

まだまだだね😅

反省だらけだね😅

 

さて今日は(今日も)いい1日でした!

 

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土日の休みを利用して、越中富山の北アルプスに行ってきました。

金曜の夜に、新宿発富山行きの夜行バスに乗り、朝5時過ぎに富山駅に到着。
富山からは、電車~ケーブルカー~バスを乗り継ぎ、朝9時頃に室堂(標高2450m)へ到達。

室堂一帯は、登山客はもちろんのこと、登山以外の目的でも気軽に自然に親しむ事ができるため、土日は多くの観光客で賑わいます。


ミクリガ池から望む立山

天気が良いとホント奇麗だよねー



今回の北アルプス訪問の目的は、タイトルにもある通り、剱岳の登頂です。

室堂から雷鳥沢キャンプ場までは道も整備されていて、まぁ誰でも行けるわけですがw
沢を超えたあたりから本格的な登山道に突入、剱岳を目指します。

劔御前小舎に差し掛かると、ようやく剱岳の全貌が姿を現し、その圧倒的な山容に威圧されますw



途中の道で、運よくライチョウに会えました。

近づいても、意外と逃げませんw


この日は剱岳の麓にある剣山荘(室堂からは4時間程度で行けます)まで行き、そこで一泊。
夜は19時前には寝て、翌日2時起床。
3時30分過ぎには、ほかの登山者さんたちと共に剱岳山頂を目指しました。

道の途中でご来光を拝みました。




以下の写真四枚は、下山時の明るい時間帯に撮ったものですが、全て一般に公開されている登山道です(当然ですがw)

登山に疎い方は信じられないという方もいるかもしれません。











職場の上司に見せたら、「100万円積まれても絶対に行きたくない!」と言われましたwww


真偽のほどは別として、剱岳は「一般登山者が登る山のうちでは危険度の最も高い山」とされています。

日本百名山の著者、深田久弥に「北アルプスの南の重鎮を穂高とすれば、北の俊英は劔岳だろう」と言わしめ、弘法大師(空海)が、草鞋千足を費やしても登り得なかったという伝説があるくらいの山です。

明治40年に初登頂されるまで、長らく登頂不可能とされ、日本地図の最期の空白地点がこの剱岳でした。
当時、初登頂と思われた剱岳でしたが、山頂付近に錆び付いた鉄剣と銅製の錫杖があったそうで…ようは、記録に残っていなかっただけで、奈良~平安頃?に、既に修験者が登頂していた…?

それにしても、現在のように鎖や杭が打ち込まれていない、なおかつ登山技術が発達していないよういな昔の時代に、この剱岳を登頂した先人は、やはり想像を絶する苦労をしたんでしょうね。


ということで、私は何の問題もなく?登頂出来ましたw


山頂からは、槍ヶ岳等の北アルプスの山々を殆ど見渡すことができました。


こうして、剱岳から無事に下山し、13時前には室堂に到達、帰路につくことができました。



今年最後の目標だった難関の剱岳に登頂でき、最高の山旅となりました。

先人、天候、剣山荘でお世話になったスタッフの皆さん、同じ時に登頂を目指した登山者の皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

あざーっす!