当時の私は小学3年生でした。
学校を休んでいたので、普通の休みのように生活していたら、急に地震があって私の地域は停電しました。
信号も止まっていて、お母さんは渡りたくても渡れなかったと言っていました。
夜も停電していて、家族みんなで1つのろうそくを机においてカップラーメンを食べて、もう7時過ぎには寝ました。

朝起きるとテレビがついていて、津波の映像をみてびっくりしたのを今でも覚えています。

なにこれ?って聞いたら、地震で昨日津波があったんだよって言われました。

この年齢くらいにになって考えると今の生活が普通じゃないことと、幸せなんだなって思いました

今日の帰りの電車でふと聞こえてくる、電車のアナウンスで止まります。って言うのと同時に、
子供達のお母さんたちの声、
もう、8年か早いわねーとって聞こえてきて、

本当に早いのかな?って思いました。
もしかしたら、遅いのかもしれないって、

その年に産まれた子供がもう8歳になると思うと 早いなって思うけど、でも大切な人がいなくなった生活は長く感じるのかもしれないなって、
その他色々なことで長く感じるんじゃないかなって思いました、

早いのか遅いのかわかりません。

私の父親は2017年の夏にいなくなっちゃって、
数ヶ月後お墓ができて、たった数ヶ月なのに、いなくなってから、これだけしか経ってないんだ、もう何年も前のように感じるなって思っていたけど、
いつも1年間はあっという間に感じるから、
考える方向によって違うのかなって思ってます

これからもこの日のことを忘れずに生きていきたいと思います

2019年3月11日