mitemoのブログ -148ページ目

■右か左かどちらが優位か
欧米では、rightが右とともに正義の意味を持つよう右上位の世界です。
例えば、キリスト教の献花では、花が右に来るように持ちます。
この根拠は、右は「正しい」の意味ですから、花を正しい位置=右になるように持つということです。
ご存知でしたか?


これに対して、日本は、左右と書くくらいですから、左上位の世界だといわれています。
左大臣のほうが右大臣より格上だというのも左上位の証拠だと言います。

いや、左遷、右腕という右優位のことばもあるのではないかという人もいらっしゃいます。
政治の左翼・右翼と同じで、左右の争いはイデオロギー的なところがあります。


あの中国でも、孔子などの儒教は右が尊ばれ、老壮は左といいますから好みの問題かもしれません。


■右利き文化の象徴としての握手・電話
それはともかく、間違いなく右利きのほうが左利きより多いというのは内外問わず事実です。
そのため、基本的に、社会はテーブルマナーなど右利きの文化が前提になっています。

ただし、最近は、左利きにも配慮するマナーが一般的です。
このあたりは、左利きのマナーとしてよく説明されていますので省略します。

もっとも、右利き文化の勢力はまだまだ、いろいろなところで根強く見られます。


例えば、握手は右利きが一般的です。
左利きの人も右手を差し伸べます。
インドなど左手を不浄とする国では、左手で握手をすると相手を嫌っているという意味もあるということから右手の握手が無難です。


さらに、電話も右利き用を前提に受話器は電話本体の左側についています。
左手で受話器を持ち右手でプッシュボタンを押し、右手でメモを取るのが便利です。

この点、左利きの方に不便な道具がまだまだ多いようです。
左利きの方に聞くと、ハサミ、がま口、電卓・パソコンのテンキーの配列、マウス・カーソルの印の向き、カメラ、缶切り、包丁・バターナイフ、洋服やワイシャツのボタン、自動販売機のコインの投入口、ウォシュレットトイレの操作ボタンの位置、三角定規、カッターナイフ、クリアケースなど、左利きを貫こうとすると大変だそうです。


以上、押さえるべきところはきちんと押さえて、いざというときに頼もしいのが”雑食系”の特徴です。