前回のエントリーで、ベトナムの個別株への投資について述べました。結論としては、ベトナム個別株への投資は、現地の証券会社を通じて購入しないと、投資旨味がないというものでした。
ちなみに、現在のベトナム個別株を見てみますと、ベトコムバンクというベトナム最大の銀行は時価総額6000億円ほど、ビングループというベトナム最大の不動産会社の時価総額は2000億円ほどとなっています。これに対し、みずほ銀行の時価総額は6兆円ほど、三菱地所の時価総額は4兆円ほどとなっており、仮にベトナムが現在の日本の水準に到達したとしても、株価は10~20倍です。リスクを犯して現地の証券会社の口座を開設しても、それに見合うリターンがあるとも思えません。
次に、前回のエントリーで、ベトナムに投資する方法として2番目にあげた、ベトナムETFへの投資を考えてみます。ETFは、現時点での時価総額を、基準となる時価総額で割り返した時の指数に連動して価格が上下するように設計されたものですから、原則的には株式市場の時価総額が上がれば上がるほど、値を上げていきます。現在のベトナム市場全体の時価総額は2兆円ほど、日本の株式市場の時価総額は600兆円ほどと言われておりますので、これはかなり期待を出来るのではないでしょうか。また、株式市場の時価総額をGDPで割り返して算出されるバフェット指数も、ベトナムが20%なのに対して、日本は100%と、ベトナムにはまだまだ株式市場にお金がながれてくる余地がたくさんあります。
従いまして、株式市場の時価総額が増えれば増えるほど値を上げていくベトナムETF、お買い時なのではないでしょうか。
ベトナムETFは、米国市場にティッカーVNMとして上場されていますので、米国株が取引可能な証券会社であれば、大体取り扱っていると思います。
ちなみに、私もつい先日このETFを購入しました。バフェット指数の観点から見るとかなり割安なので、ほとんどリスクなく値上がり益を享受できると思います。