とりあえず19、20話からのストーリーの感想や今後の考察をまとめていきます。
同意見、反論等気軽に御待ちしています。
19話「There's no way out. (袋の鼠)」
クリスマスという特別な日に二人おそろいのバッジを買って「二人の今日の思い出」を作ろうとする虎徹。
まさかこのバッジが役立つとは(笑)
もちろん、虎徹はヒーローを引退しようとしているため、バーナビーとのこれからの思い出を作ることができないし、本人も作る気がないために、こんな大変な状況に関わらず彼を連れて、残された時間の中で、思い出を作ろうとしている。
「僕らの思い出なんてこの先いくらでも作れる」
というバーナビーのセリフが虎徹にとって辛かったでしょうね…。
犯人の顔が思い出せずにうろたえ苦しんでいるバーナビー。
そんな彼を見た虎徹は、真摯にこの件を、彼を受け止めます。
「この問題に決着が着くまで俺も傍にいるって決めた!」
相棒としての絆が感じられますね。
どこかしら俺がこいつを守ってやる、支えてやる、というちょっとした親のような愛情が感じられたのは私だけでしょうか。
突然気を失うバニーちゃん。また悪夢を見てますね。犯人の右手にあったウロボロスのマークが消えていきます。20年間も、記憶を頼りに両親を殺したウロボロスを追いかけていた彼にとって本当辛い瞬間ですね。
娘と電話する虎徹ですが、その会話を偶然聞いてしまうバーナビー。
虎徹がヒーローを引退するのは自分の能力の現象のせいでもあるが、
やはり一番は楓ちゃんの存在ですよね。
今すぐにでも、能力開花のせいで不安でいっぱいな楓ちゃんの元に帰って支えてあげたい虎徹ですが、
「単なる仕事の相棒」という存在ではないバニーちゃんを優先的に支えることを誓ったわけですから易々帰るわけにはいきません。
虎徹は、幼い頃能力を怖がってましたよね。
だから娘がどんなに不安か、寂しいかを理解していると思います。
楓ちゃんも神社で虎徹に助けられた時、ヒーローのような存在として見ていたと思います。
しかし、また裏切られた寂寥感。怒るのも当然ですよね。
しかしそれ以上にバニーちゃんは苦しみ、自分の存在を、支えを、一番に必要としている。
親という自分、ヒーローという自分に葛藤している虎徹もまたひどく苦しんでいたと思います。
そんな中バニーちゃんの
「僕のこと認めてくれてなかった」
「貴方とコンビ解消できたら、僕も楽になる」という発言。
虎徹が「自分に相談しなかったこと」を「信じてもらってない」と思い込み、
さらに「自分本位にヒーローを引退する」と思っているようですね。
今までいくらバニーちゃんに文句や不満を言われても笑いながら受け止め、
決して怒らなかった虎徹が初めて本気で怒ってしまいます。
自分でも叩いたことに驚いていたんですからそのくらい感情的になってしまった一言だったんですね。
今まで年下扱いしていたバーナビーを、
初めて「対等」に、相棒として怒れた瞬間だと思います。これ重要。
感動的!胸熱!
決して虎徹はバニーを認めてなかったわけじゃないんですよね。
しかし知らずのうちにバニーちゃんを子供扱いしていた。というか、バニーちゃんはそう感じてしまっていた。
虎徹は大人だから、人に気を使い、自分のことは人に頼らず、自分で何でも片付けようとしてしまう。
そこがバニーちゃんとの亀裂だったのではないかと。
悲しいですね。
タイトルの袋の鼠とはバニーちゃんのことでしょうか。
いや、もうマーベリックに騙されている全員がそうなんでしょうね。
19話はここまで!
では!
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