なんか今さらかもしれないですが、近所の映画館でやってたので観に行ってきました。

まあまあ面白かったです。

最初にタンゴを踊るキムタクが出てくるんですけど、女性(中村アン)に足捌き（だっけ？）を褒められて、

「親父に足っだけはちゃんとしろと言われたんで」

(セリフはうろ覚えであやふやです)って言ったんですが、その太字のところの言い方が嫌いでした。(特に“っ”）

情熱的なダンスをして二人で年末に会う約束もするような良い雰囲気なのに、ダっサい言い方するんですよキムタクが‼️

普通に話せばいいのに。

あー😫私キムタク嫌いだったんだと思い出されました。

この映画を観たのは、東野圭吾さんが好きで本も読んでるし前作も観たので続編も観たかったのと、最近のキムタクに対してはアレルギーが減ってきたと思うので大丈夫かを確かめるためです。

なんやかんや言っても、キムタクが出る作品は話題になるし絶賛されてますから、キムタクアレルギーだけで観ないのは私が損じゃないかとも思ってます。

ただあと一つ、キムタクの嫌いだったところをお伝えしてもいいですか

犯人も捕まって、終わりに新田刑事がニコッと片方の口角だけ上げて笑うところ。

完全にキムタク丸出しでしたわ

別の話になりますけど、VS魂で昨年後半の振り返りをしてたんですけど、この映画の番宣でキムタクと長澤まさみがでた時に、岸くんがMCに抜擢されたんですけど、可哀想にド緊張でガッチガチだったんですよ。

それはキムタクが大先輩だからなんですけど、そういうビビらせる雰囲気をワザと出す先輩て、どうなんかなと思いますけどっ

岸くんはヒガシに対してこんなにキンチョーしませんからね。(別の話過ぎましたね、すいません)

キムタクに対しての文句は以上になります。

少ないですよね

ストーリー的には無理なく理解できました。

でもちょっと気になったのが、さっきの中村アンとの約束があったのに、コルテシアホテルに殺人犯が現れるという密告があったので呼び出された新田刑事は、ホテルに着いてから後輩刑事にぶーたれるんですよ。

はみ出し刑事なもんで、みたいな演出(？)の感じ好きじゃないです(これは私の好みの問題でキムタク自身じゃないから)。

ホテル客が不在の間に部屋に入って確認した時に、何も触らないでと言われているのに、文鎮のマークと角度を整えて置き直したこと。それには長澤まさみも何も言わなかったんです。

でももうお客さんはチェックインした状態なのに、戻ってきて文鎮の向きが変わってたら気持ち悪くないですか？

文鎮は前作で重要なアイテムだったんで、覚えてるで的なエピソードとして入れたんだと思いますが、やっぱり触るべきじゃないと思いました。

(まだ続く…？すいません。でもキムタクに対してじゃないから…)

あと、マークしてる客がホテルを出たので急遽尾行しますって出て行った刑事さん、上着もなくついて行きましたが寒くて尾行どころじゃないんじゃないですか？(年末年始の話ですからね)

それに上着も来てない人がいたら、目立つと思うんですけど。(ほら、キムタクに対してじゃないから)

それから、ネタバレになるかもですけど。

(ネタバレでしかないかもなので、知らんかったらよかったという人はもう読まなくていいです)

↓（ネタバレあり〼)

山岸さんが祖母の形見の腕時計を時間がすぐ遅れるのにいつも付けているっていう話。

まあその話をしている時点で、それが何かしら関係してくるってわかりましたよね。

だから新田刑事が、間に合わなかったーって顔をしても、ちゃんと確認してみろよって思ってました。

まーったく心配してませんでしたもん。

というか、もっとわかりやすく新年まであと10分ですねっていう話をしている時に、犯人に捕らえられた山岸コンシェルジュの時計が15分前でしたから、みんながははーんって思ったと思います。

ただ、間に合わなかったと落胆した時とまだ生きてるとわかった時の新田刑事の演技はやり過ぎてなくて好きでした。

全般的にはわかりやすくて、知ってる俳優さんがたくさん出てきて楽しめる映画です。

警察の人がみんな一生懸命に犯人逮捕に向かって協力して仕事してくれてるという話は好きです。

木村佳乃さんは割と好きなんですよね。

全く毒のないキャラクターをそのまま演じられるし、実は裏のある人物だったとなってもそのギャップの怖さと迫力もあっていいです。

というわけで、映画としては面白かったなーと思います。

調子乗ってキムタクの悪口言ってすいませんでした。

次回作が出来ればまた観ると思います。

マスカレードナイト