韓国映画 神と共に第一章 第二章 | みっちぇのブログ

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なんのしがらみもない立場で、気にとまったことをだらだらと書いてます。

今更やってる映画館がありまして、ちゃんと劇場で観てきました。

第一章

第二章

すごく評判が良かったようですので、観たかったんです。


それに私、コミックを持ってるんですよ。
買った時に押されたスタンプによると、2012年の1月になってますわ。

その頃に韓国に行った時に、本屋で話題なのか人気なのか平積みになってたので、漫画だし読めるかなと思って買ってたんです。
が、地獄用語なんて全くわからないし読めるわけなく放置するのみでした😅

で、去年くらいでしたっけ、この映画が公開されて評判がいいと知って、ウチにある漫画と題名がおんなじなので、ひょっとして…と思ってたんですが、映画も漫画も見る機会がなく今まで来ました。

近所の映画館でやると知って、映画でストーリーを見たら、漫画も読みやすいかもと考えたんですな。


ちなみに、漫画もGoogle翻訳とかを使いつつちょっとは読み進んだんですよ。
30ページくらい。
おじさんが死んで、初軍門という地獄の入り口みたいなとこに着いたあたりまで。


そしたら映画は初軍門から始まってて、全然知ってるシーンはなかったですえー

というか、漫画に出てくる死んだおじさんはサラリーマンぽいんですけど、映画ではチャテヒョンが死んだ人をやってますが、消防士さんなんですよね。

漫画とは内容が違うようでした。




まず第一章は、人情話ですな。

それに絡めて3人の使者の仕事の紹介という感じです。

チャテヒョン演ずる救命中に殉職した消防士さんと家族の話です。

49日の間に、その人が現世で犯した罪を裁くってことなんですけど、めっちゃ厳しくて、こんなんほとんどの人が地獄に落とされてます。

映画でも「貴人」扱いなのに、消防活動中に先輩消防士を助けられなかったと言って、地獄に落とされかかるんです。

でも人命救助で命を落とした消防士なんですよ、もし現世で罪を犯してたとしてもチャラになって良いと私は思いますけどね。


なんとか地獄にそれぞれ大王がいるんですけど、この人達がまたテキトーで、すぐに地獄に落とそうとするので、私が思ってる地獄と違うからちょっとサメました。

チュジフンがかっこいいですし、アクションもCGもすごいんで楽しめますが、まあ消防士の家族の人情話です。


あ、閻魔大王のイジョンジェが素敵でしたラブ
この人の素の顔がお爺ちゃん顔で、カッコいいとか思ったことなかったですけど、やっぱりかっこいいんですね。




で第二章。

こっちの方が、使者達の過去の因縁がわかって面白いというかボリューミーでしたね。

裁判を受ける人が第一章の消防士の弟なんですけど、この人態度がデカかったり、何を考えてるかわからない人で、生まれ変わりたくないとかいうんですけど、その理由もよくわからないんです。
ハジョンウの過去を聞き出す聞き手としての存在だったんですかね。

千年前の因縁が明らかになりましたけど、消防士の弟の地獄裁判に絡めるなんて無理があるし、茶番な感じがしました。


チュジフンはかっこいいんですけどね。
チュジフンて暗いイメージじゃないですか。
結構色々な作品を見てるはずですけど、「魔王」でこっそりゲンコツを握りしめてる感じがずっと拭えなかったんです。

が、単細胞でめっちゃ強いっていう今回の役は良いですね〜。



こういう因縁物て、トッケビを思い出しましたよ。
愛の不時着も。

韓国のドラマや映画って、生まれ変わりとか前世から結ばれていたとか、知らなかったが初恋の人だったとか、出会う運命だったことを大事にしがちじゃないですか。

なんかそれが最近鼻についてきてるんですけどチーン


とはいえ、映像は綺麗でアクションもカッコ良いし、見応えはありました。




続編ももう決まってるらしいですね。
EXOのD.Oが、2021年1月頃?除隊して撮影に入るんじゃないかっていう記事を見て、楽しみになってたのに、ハジョンウの薬物疑惑の記事も見て、ちょっと心配にもなってます。


そういえば、大王のそばで毎回裁判で地獄に落とそうとする2人組がいるんですけど、第二章で違和感が。
この2人だったっけ?と思ってたんですけど、後で調べたら、オダルスさんが、強制わいせつ容疑で撮影も終わってたのに別の人に差し替えになったんですって滝汗

あの役はオダルスさんがぴったりしてたので残念です。