傷だらけのふたり | みっちぇのブログ

みっちぇのブログ

なんのしがらみもない立場で、気にとまったことをだらだらと書いてます。

ファンジョンミンに惚れました…ちゅー



前にトークイベントで、「ベテラン」を観てから、
「哭声」
「ヒマラヤ」
「新しき世界」
を観ました。

どれも良い作品なんですよ。観て良かった作品ばかり。
でもまだ、ホントに良い俳優さんだなぁというくらいだったんですけど。

この映画で好きになりましたおねがい



2015年の作品です。

前科者で借金取りで、人をボコボコに殴ったりも店で大暴れとかも平気なんですけど情け深いところもある、そういう人なんです。

韓国映画のいいところは、きれいごとを許さないところだと思ってますから、リアルっぽくっていいですね。



ファンジョンミンて、なんかトボけた顔をするじゃないですか。

それが余韻を残すんだと思うんですよおねがい



ハンヘジンを好きになって、初めは腎臓を売ってお金を返せばいいと言ってたのに(それも彼の良かれと思った発言ですけど)、毎日のように差し入れしたり、色々世話を焼きだすファンジョンミンが可愛いし、女の子が心を開いた時にはホントキュンキュンして、好きになりました。



純真で不器用で辛くてもどかしい。




また病気かよ、っていうのはありますけど。




ファンジョンミンの魅力なんでしょうねぇ。

義姉に「顔はハンサムなのに服装がね」と言われてましたけど、体面を取り繕うとか全くカッコつけたりしないんですよ。

不器用さにイライラしながらも、どんどん好きになりますおねがい


ハンヘジンも美人だし、人生に期待せず幸薄い感じがまた良かったですし。




二人の心がまた通じた再会のシーン。
最高潮に私の琴線にふれました







ラブストーリーですけど、家族の繋がりもしっかりと描くのが韓国流。

ファンジョンミンは兄家族と父親と同居しているんですけど、普通だったらこんなヤクザな家族って疎まれて遠ざけられますけどね。
私が好きだったのは、高校生の姪っ子です。
言いたいことをバンバン言って、父親にも敬語じゃないし悪い言葉もバンバン使うんですけど、家族への愛情はしっかりあって叔父さんとも仲が良いし、見てて気持ちのいい娘でした。






ああ泣けた。