マンハント | みっちぇのブログ

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なんのしがらみもない立場で、気にとまったことをだらだらと書いてます。

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今のこの気持ち、なんと言えばいいのでしょうか。
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福山雅治がこうやってカッコいいポーズで誘ってくるから、ついうっかり観に行っちゃったじゃないですか!

 
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こういう顔して何にも考えてない…そういう気持ちですかね。

大阪が舞台ということと、フェイスオフが好きだったので、ジョンウー監督にも期待しましたけども。



ストーリーも何もあったもんじゃないですから、言いたいことだけ言いますし、気にされる方はご自身で注意してください。
(こんな私でも、公開初日からこんなこと言うのって珍しいんですよ真顔)



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最初のシーンは、ワクワクしましたデレデレ
私は仁義なき闘いが好きですから、昭和感満載で何が起こるのか楽しみで仕方ありませんでしたおねがい

小料理屋みたいなところに主人公の中国人弁護士が入っていくんですけど、なぜかティアドロップ型のサングラスが歪んでるんですよねぇキョロキョロ

なんかモヤモヤさせられましたよ。


ここでハジウォンが出てきます。
食べもん屋さんなのに、真っ青なネイル💅なんですよねぇえーここもモヤモヤ。

実際には殺し屋さんなので別にいいんですけどね。

ここでヤクザを皆殺しするところまではスカッとして良かったです。

もう一人のガタイのいい相棒の女性は、ジョンウー監督の娘だそうです。そういやそっくりです。



ただ、日本のようで日本でないようなお店で、もうこの時点でこれは日本映画ではないと自分に言い聞かせました。


製薬会社のパーティーが盛大に行われてるんですけど、これもみんなでダンスしてたり、不思議な光景でした。


殺された女の人はアジアン隅田に似てました(絶対外人と思ったけど日本人だったキョロキョロ)し、悪徳警官は、阿部祐二レポーターにそっくりだし、アジア人てやっぱり似てますね。




中国人弁護士が起きたら横で女性が死んでいるという状況なんですけど、何が起こったのかわからずという起き抜けに、いきなり掃除の人が勝手に入ってきて、「キャー!」って騒ぐって言うのもなかなかあり得ないでしょ。
「この人が犯人よー!」とかガサツに叫ぶところとかは中国映画的なところでしょうか。




福山雅治は良かったです。
アウトローな刑事で、目つきが最初から荒んでるところがカッコいいです。


アクションはかっこいいし、迫力がありました。


が、途中で寝てしまって、そのポスターのシーンを見逃しましたてへぺろ


中国や香港映画って音声を後からつけるのが多いですよね。
後からつけているので口と合わないところもあります。



結局、製薬会社で恐ろしい人体実験をやっていたということなんですけど、その人体実験も昭和感満載ですわ。

昔見てた頃の仮面ライダーが改造されたショッカーのアジトに似てました。


最後のアクションはプロレス技が使われてまして、結構斬新かもしれません。


味方の女性と敵方の女性の顔がそっくりで見分けがつかなくて、寝返ったのかと思いました。



殺人事件の犯人も、自分で名乗って初めてわかりましたしね。




國村隼さんですら向こう側ですし滝汗

日本人の感覚はどこを探してもありませんということをお伝えしておきたいと思います。



最後に心が通じ合ってからの別れのシーンが、なんで田舎の1両しかない電車の駅なのか。

着替えてましたからきっと大阪市内に戻ってるはずなんですけどねぇ。

こういう必然性の無さね。






エンドロールの後に、福山雅治とジョンウー監督のトークがあるんですけど、よくそんな普通にこの映画を語れるねという思いしかありません。





フクヤマ(と竹中直人)だけが拠り所だったこの映画ですけど、最終的にフクヤマにも突き放された、そんな気分になりました。




最近ちゃんと面白い映画しか観てなかったので、こんな映画もあるんだなと新鮮ではありますねウインク


とにかく突っ込みどころ満載ですので、観てもらいたいっちゃあ、観てもらいたい映画ですニヤニヤ