レオナルドディカプリオが、初のオスカーを手にした作品です。
インディアンと白人の戦いの時のようですね。
レオの演じる白人とインディアンの女性との間の子供を連れてレオは白人の道案内をしてるんです。
極寒で、敵にも襲われる危険があるし、自然界の動物にも注意が必要なところなところを自分達の砦までなんとか帰ろうとしているところなんですが。
ある日、レオが熊に襲われるんです。
普通熊に爪で一掻きされたらもうおしまいだと思うんですけど、熊に上に乗られて襲われてるのに死なないんです。
レオは何回もやられ、喉笛をやられてて瀕死なんですけど、生きてました。
息をしているだけで、死ぬのは時間の問題と思っていたレオなんですけど、息子を殺され、土に埋められて放置されたところから、復活します。
足首も変な方向に曲がってるくらいに骨折してるから、最初はほふく前進でしか移動できないところからです。
過酷な自然と敵から身を守りながら、復讐心を忘れずに、砦まで戻っていくまでがすごかったです。
こんな時代のこんな場所で生きていくのは大変だなと思いました。
息子を殺した悪いヤツだって、インディアンに頭の皮を剥がれて半分くらい髪が生えてないんですよ
ワイルドこの上ないレオなんですけど、みんな格好が汚いし似たような色なので、どれがレオでどれが悪いやつか、よくわからない時があったりしました。
暗いし、長いし、残酷だし、生々しいし、バンバン人が死ぬし、時々過去の思い出がフラッシュバックするし、あんまり意味がわからないし。
音楽が坂本龍一で荘厳で良いんですけど、エンドロールも長くてお尻が痛くなりましたよ。
すごく頑張ってみてたのに、最後の見所(と思われる)対決シーンのところを長めのまばたきで見逃してしまいました
友達に聞いて、「え?そうやったん?」て言いましたからね
まあ、(友達に聞いた内容で)ぼんやりとこの映画のテーマ的なことを感じましたけど、うっすらとしかわからないようなことのために、よくここまでみんな大変な思いをして作ったね、というのが感想です。
うん、ご苦労様的に、なんか賞でももらわないとやってられんでしょうな。
(根本的に、私には映画の良し悪しというものが全くわかってないんだと思います