「あなたは看護士になりなさい。」〜看護学生になるまで〜④
なんて事でしょう。 明確な理由はわかりませんが、私に奨学金が出たのです これは非常にありがたく、利用しない分にいきません さらに、コロナによる一時給付金も学生に支給されたのです。このまましばらく看護助手として働くか、看護学部に入学するか迷っていた時に、この奨学金と給付金は私が看護学部に進む事を後押ししてくれました。 そして全米の看護学部志願者が受ける試験、必須科目を全部クリアし、学部願書を出す日が近づきました。学部先を、准看護師コースにするか、看護士コースにするか、ここでもとても迷いました。 そこで、お世話になっている看護助手プログラムのインストラクターに相談しました。すると彼女からこんな返信が来ました。「看護士コースに進みなさい。」こうやって、迷ってる背中を色んな人に押されてここまで来れたと思います。 そして、2020年11月 私は無事にメリーランド州の老齢者看護助手の筆記、実技試験にパスし、晴れてGNAとなりました。 翌年の2月から、GNAとして今の勤務先である施設で働いています。 職場でも、一緒に働くスタッフ達が言ってくれました。「あなたは看護士になる予定はないの? あなたなら出来るわよ。 助手のままじゃ勿体ないわよ。」 インストラクター、在宅介護で担当したクライエントさん達、職場のスタッフ達が、こんな天然ボケな私に「あなたは看護士になれる!」と口を揃えて言って下さいました。そして、私はこんなポジティブなアメリカ社会に乗せられて(笑)、見事に調子に乗せられて(笑)、無事に看護学生としてスタートを切りました。そして、今年度は自分の住む郡からも奨学金を頂きました 私を支えてくれる全ての人達に感謝いたします。 そして無事に看護士になれた暁には、恩返しが出来る様に貢献したいと思っております。ーチャレンジはつづくー