気持ちの整理が、できたのでブログアップデートします。
私が初めて乳癌を患ってから約10年弱経過しました。
自分は乳癌克服した!!と思い込んでいました。
念願の子供も卵子提供で無事出産。育児は大変だったけどやっと幸せを掴む事ができました。
また、去年は日本に初めての家族旅行が実現できたし、日本の両親に娘も会わせてあげられた。
何よりも、久しぶりの日本は楽しかったなあ〜
でも、11月に乳癌再発するなんて、全然思いもよらなかったです。😢😢
乳癌が発覚したのは、2022年の11月末年一回の定期検診で通常はマモグラフィーとエコーのみで終わるのですが、何故か専門医から両胸のMRIも撮影して欲しいとリクエストがあり凄く不安になってしまいました。MRIはすぐにはできないので改めて予約を入れてもらったのですが、最悪な事にMRIをする日に限って初コロナ陽性が発覚😱😱😱😨
X-ray のクリニックに電話したら、案の定予約をキャンセル。コロナ感染期間を想定して1週間後に再予約。また、MRIの予約に合わせて専門医の予約も電話変更。
結局、乳癌の専門医に会いに行けたのは12月14日。
その日は、旦那と娘を連れて家族でクリニックへ行った。待合室で、乳癌だったらどうしよう。娘もまだ3歳になったばかりだし。色々な事を考えてしまった。万が一もし、乳癌再発したら抗がん剤だけは拒否しようと決めていました。
そして、自分の順番になり先生の顔が残念そうで。。。やはり、乳癌再発したんだと直ぐにわかりました。(それでも私は内心100パーセント再発とは思っていなかった)
まず診察室に入り、先生から説明があったのは「あれ?バイオプシィはやらなかったの?」
私「え??MRIはやったけど、Biopsy は特に聞いていませんが」
結局、Biopsy(生検) の検査しなければ、乳癌なのかまだハッキリと断言はできないとの事だった。
先生がX-rayクリニックへ直接電話してくれて
その日の午後に、バイオプシィをする事になりました。
X-rayクリニックは車で10分くらいの場所にあり
そのクリニックにもBiopsy をする専門医の先生が勤務されているのですが、
まず、右胸に局部麻酔を打ってもらいこれが
また痛くて、麻酔が効いてきたらレントゲンを見ながら細胞を取るのですが、場所が右胸(前回乳癌だった胸側)脇近くで、細胞取る前にその先生に
「今回右胸は乳癌再発なんでしょうか?」と質問したら、その先生曰く「ほぼ再発に間違いない」
と言われてしまい、目の前が真っ暗になり
初めて大泣きしてしまいました。(きっと自分の中で乳癌じゃないという期待感があり、それを見事に裏切られた気分でした)
生検の痛さと悲しさと不安が一気に押し寄せてしまい、涙が溢れて止まらなくなってしまいました。再発🟰死と自分の中で思い込んでいました。
そして、終活として
娘もまだ3歳だし、これからの限られた時間を大切に過ごさなければと思いました。
希望は、娘が、嫁に行く日までは生きたい。
バイオプシィの結果は三日後に出るそうで、
次の乳癌専門医の予約は12/20日の早朝
その日まで不安でたまらなかったです。
二十日の予約日は、娘を義理母に預けて主人と2人だけで、バイオプシィの結果を聞きに行きました。
主治医に名前を呼ばれて、診療室に入り
先生から「生検の結果、前回と同じ右胸乳癌が再発した」という事だった。
治療方針としては
1、乳癌が右胸のみの(局所再発)だった場合
両胸全摘手術及び、癌の種類によっては抗がん剤??ただし放射線は、前回やっているので2回はできない。
2、乳癌が他臓器に転移が認められた場合には、延命治療。(手術と抗がん剤)
その前にPETスキャンをする必要がある。
主人は、この結果を聞いて泣きそうになりました。
私は、バイオプシィの時に散々泣いたので
涙は出ませんでした。
次の予約は来年1/10日
本当は、直ぐにでも手術はしたい気持ちでしたが
年末という事もあって年内の手術は無理でした。
主治医の方で12/28日にPET scanの予約を入れてくれて、それもバルクビル!!(オーストラリアは国民健康保険があって、国が料金を全額負担する)で手配してもらい、患者への心遣いが非常に有難いです。何時も殆どお金は出さない様に気を遣ってくれる主治医本当に感謝です。
28日のスキャンの結果→主治医から12/30日に、主人の携帯に電話があり
他臓器の癌転移はなかった。という少しだけですが嬉しい検査結果報告頂きました。
ブログが長くなりすぎたので、また続きをアップします。