大地震後2日目の朝を迎え、明るくなってきたところで
ようやくお風呂に入る勇気が出た。
しかしシャワーからお湯が出ない。
激しい揺れによりガスが停められていたのだ。
ガスメーターに付いていた説明書に従い、自分で復帰させた。
引越してきた時にガスメーターの復帰方法の説明を受けてはいたが、
まさか本当にこんな時が来るとは思っていなかった。
午後には週に1回の買い出しへ出掛けた。
ある程度の品物不足は覚悟していたが、想像以上のものだった。
ドラッグストアではトイレットペーパーやティッシュが売り切れ。
紙おむつ、ウェットティッシュが残り僅かの状態。
花粉症の時期にティッシュ不足は困ったぞと思いつつ
ストックが切れていたシャンプーと歯ブラシだけ買ってスーパーへ向かう。
スーパーではパン、カップ麺の他に納豆、豆腐、牛乳も完売。
パック米飯は高級米使用のもののみ売れ残っていた。
冷凍食品を大量に買っていく人を見かけたが、
停電するかもしれないしなあ…と思い
常温で日持ちしそのまま食べられる
カロリーメイトやクリーム玄米ブランを探した。
しかし考えることはみんな同じで、これらも既に姿を消していた。
結局200mlの野菜ジュース3本のみを買ってスーパーを出た。
食べ物は買い置きがあるからまあ良しとして、
停電に備えて懐中電灯を買っておきたかった。
近所のドラッグストア2軒、スーパー2軒では売り切れ。
今後の入荷は未定との貼り紙まで貼ってあった。
錦糸町まで足を伸ばし、とあるコンビニにてようやく見つけた。
ラジオや電池(どちらも完売)が置いてある棚の一番下の段に置いてあった。
立った状態では気がつかなかったのだが、かがんで奥を見ると最後の一個が。
これでひと安心。
この次の日の夜に「計画停電」が発表され、母親に聞いた話によると
関東のみならず福岡でも懐中電灯が次々と店頭から姿を消していったのだとか。
メーカーが被災地への出荷を最優先させたのと、
関東在住の家族や知り合いに送る為、購入者が殺到したことが原因らしい。
震災後2日目3日目は土日で仕事が休み。
テレビで何度も津波が街を襲う映像を見た。
ひとつの街のみならず海沿いの数々の街を一瞬にして破壊した津波。
昔から津波の被害を受けてきたことから、どの街も防災意識は高かったようなのだが…。
日頃の避難訓練や巨大津波に備えて築いた立派な堤防でも
今回の津波による被害を防ぐことができなかったという。
人々の想定外の力を持つ自然。もう用心に越したことはないね。
都内で、洪水対策として巨大堤防を築くことに対し
賛成派と景観を重視しての反対派とで対立している街があったが、
水の恐ろしさを改めて知った今では景観なんて…と思ってしまう。
ようやくお風呂に入る勇気が出た。
しかしシャワーからお湯が出ない。
激しい揺れによりガスが停められていたのだ。
ガスメーターに付いていた説明書に従い、自分で復帰させた。
引越してきた時にガスメーターの復帰方法の説明を受けてはいたが、
まさか本当にこんな時が来るとは思っていなかった。
午後には週に1回の買い出しへ出掛けた。
ある程度の品物不足は覚悟していたが、想像以上のものだった。
ドラッグストアではトイレットペーパーやティッシュが売り切れ。
紙おむつ、ウェットティッシュが残り僅かの状態。
花粉症の時期にティッシュ不足は困ったぞと思いつつ
ストックが切れていたシャンプーと歯ブラシだけ買ってスーパーへ向かう。
スーパーではパン、カップ麺の他に納豆、豆腐、牛乳も完売。
パック米飯は高級米使用のもののみ売れ残っていた。
冷凍食品を大量に買っていく人を見かけたが、
停電するかもしれないしなあ…と思い
常温で日持ちしそのまま食べられる
カロリーメイトやクリーム玄米ブランを探した。
しかし考えることはみんな同じで、これらも既に姿を消していた。
結局200mlの野菜ジュース3本のみを買ってスーパーを出た。
食べ物は買い置きがあるからまあ良しとして、
停電に備えて懐中電灯を買っておきたかった。
近所のドラッグストア2軒、スーパー2軒では売り切れ。
今後の入荷は未定との貼り紙まで貼ってあった。
錦糸町まで足を伸ばし、とあるコンビニにてようやく見つけた。
ラジオや電池(どちらも完売)が置いてある棚の一番下の段に置いてあった。
立った状態では気がつかなかったのだが、かがんで奥を見ると最後の一個が。
これでひと安心。
この次の日の夜に「計画停電」が発表され、母親に聞いた話によると
関東のみならず福岡でも懐中電灯が次々と店頭から姿を消していったのだとか。
メーカーが被災地への出荷を最優先させたのと、
関東在住の家族や知り合いに送る為、購入者が殺到したことが原因らしい。
震災後2日目3日目は土日で仕事が休み。
テレビで何度も津波が街を襲う映像を見た。
ひとつの街のみならず海沿いの数々の街を一瞬にして破壊した津波。
昔から津波の被害を受けてきたことから、どの街も防災意識は高かったようなのだが…。
日頃の避難訓練や巨大津波に備えて築いた立派な堤防でも
今回の津波による被害を防ぐことができなかったという。
人々の想定外の力を持つ自然。もう用心に越したことはないね。
都内で、洪水対策として巨大堤防を築くことに対し
賛成派と景観を重視しての反対派とで対立している街があったが、
水の恐ろしさを改めて知った今では景観なんて…と思ってしまう。