ずっと車椅子を押して過ごした6日間、
日頃見えない街の光景が見えてきます。


あ!そうだったんだって、気がつく
社会インフラ、サービス…

きっと自分も知らないうちに
そんな態度だったかもって言う空気感…
世の中をもう一度見つめるいい機会に
なりました。


●JR路線での光景は…
こんなアナウンスがありました。
「困っている人を見かけたら、積極的に
『何かお手伝いしましょうか?』
と声をかけましょう!」

意外に、意外に、です…
冷たい町の視線、便利だけど
ここでつまづく、あと一歩のサービス欠如
いろいろでした。


●繋がらないサービス
バスからエアラインカウンターまで、
ターンテーブルからバス停まで、
荷物と車椅子を抱えるには限界が
ありました。

各カウンターまで行くとその範囲では
誰かが助けてくれるのですが。

バス会社もエアラインも
「サービスはここまで」って
マニュアルなんでしょうね。


●優先座席(バスや空港)に座りたい時
やはり見て見ぬふり〜 辛いですね、
この時はきつかったです。
介護を要する人たちが
一緒に座れず、バラバラに。
高速バスでは特に! でした。


●若い人ほど無関心を装ってスマホ没頭、
(言い出しずらいのでしょうね) 
残念でした。


日頃から自分も
「何かお手伝いしましょうか」
そんな声をかけられる余裕と勇気を持ちたい
と思う6日間でした。

旋回する海面に映る朝日 ↓ 



四国上空でやっと見つけた雲の切れ目 ↓