前回の記事でポジションが大切って話を書きました。ポジションって何故大切なのでしょうか?
私自身、スタッフ⇒マネージャー⇒部門長(経営側)
みたいなキャリアを歩んできて感じたことは・・・
「経営者目線」とか「自分事」とか「責任感」とかですが、自分なりに出した答えがこちら・・・
農家の人が自分の畑に煙草をポイ捨てしますか?
って感じが近いかなと。
自分の畑に煙草をポイ捨てすると、「火事になるかもしれない」、「ニコチンが土に混じって悪い作用をもたらすかもしれない」、「商品の価値が下がってしまうかもしれない」
って考えますよね?
でも、お手伝いやアルバイトだと捨てることもあるかと思います。
↑この自分の畑に対する考え方が視座の高さや低さに近いかもしれません。
それが、責任感、経営者目線のファンダメンタルな部分かなと
かつて営業の社員から半分愚痴で
「いま人が足りないのであと3人採用進めてください」
みたいな依頼をメンバークラスから言われ、その瞬間、視座低い人の意見だなと感じたことがあります。
もし、部門長や経営陣の立場に立つ者なら
「人が足りてません。業務の効率化を図り、システムの導入もし、それでもまだ、人が足りないので、3人派遣もしくはアルバイトで雇いたいので進めてもらえませんか?将来的には組織が大きくなるのでこの3名には正社員登用も視野にいれて考えたいです」
のような言い方になるはずです。
社員のオーバーワークは問題ですし、会社としても当然手を打ちたいのですが、それでも、お金のことをきちんと考えることは大切です。
会社を自分が背負っているという意識は早い段階で持つと、会社にとって必要とされる人間になれるはずです。