佐藤采香さんのリサイタルに行った。
上野の春は上野公園とか、動物園だけじゃなくて、こんな音楽祭もやってるんだな。
会場は国立科学博物館の日本館。
趣きのある会場で素敵。
佐藤采香さんはただいまスイス留学中。
昨年アマチュア向きのソロコンテストに出た時、審査をして下さった審査員のうちのおひとり。
どのような演奏をされるのかな~?
って興味深々
感想はとても良かった
Willsonプレイヤーのようだけど、
良い意味で音色を裏切られた。
Willsonってあんな音色も出せるのか~。
大事なのはどんな音色を出したいかっていうイメージなんだな。と実感。
凄く柔らかくて、
空間を音楽で包むような演奏。
リサイタルって、
ソリストと伴奏があって、
ソリストが目立つのは当たり前なんだけど、
なんと云うか、
語彙力なくて残念なんだけど、
ソリストと、伴奏が一体となって曲を作っている感じがとっても良かった!
「ソリスト」「伴奏」みたいな分かれ目がないというか。
レッスンで、お師匠に、
「いつも、どの音も、良い音で吹く」
と教えて頂いているのだけど、
頭や、文字面で理解はしていたけど、
このリサイタル聞いたら、
どの音も丁寧で、充実した音で。
とても、「感覚」で、
「いつでも、どの音も丁寧に良い音を出すように練習しないと!」
と、スっと自分に入ってきた。
ついつい、少ない練習時間で課題に取り組んでいると、音符を間違えないように。
という事に意識が向いてしまって
でも、このリサイタルで
「いつも良い音を鳴らす」という意識が、普段の練習でしやすくなったと思う。
色んな先生が、今までも大事な事を指導して下さっていたし、
テキスト的には理解してるんだけど、
「感覚で理解する」
って、こういう事なのかも!
と、気づいた時間だった
いつ何処で何がきっかけになって「本当の理解」になるかって分からない。
だからこそ、普段の仕事の中でも伝え続けて行く事ってやっぱり大丈夫だなって思った。
「気づきの神様」はいつ来るか分からないからね!

