衣と石と神さまと

衣と石と神さまと

はるかの時(とき)より、わたくしたちと共に在った 【衣(着物)、石(ストーン)、神さま(叡智)】たち。
言の葉にのせて、やんわりと関わりを見いだしましょう❣️

こんにちは。

望貴-ミタカ-の、佐藤です。


先日、友人と待ち合わせて白山神社に御参拝して参りました。


時間に余裕があったので、白山公園に移築された

明治期の建物燕喜館に、寄ってきました❣️ 

 白山公園は、今年150yearです❣️


少し風のある雨の日の午後。

薄暗さの中の、暖かい空間を堪能しました。


庭には、六兵衛窯(清水焼)の灯籠があり。

生垣の向こうは、白山公園です。😊


こちらは、居室です。

長押の高さは、昭和size。

 なんで、六兵衛窯って知ってるの。と言うと、

 わたくしが、大先生(お茶)数茶碗が六兵衛窯だったのです。

 それは、扁額の際(茶道)にも使用したのですが。

 わたくしの扁額時は、人数的なことから。

 亭主・主給仕・点前・影と、ローテーションでしたので、

 お床や、飾り・お道具など、網羅させていただきました。😊


屋根から落つる雨垂れは、

敷台とともにある石の部分に、落ちます。

 要は、それを受けるためのものなのでしょう。

 建物を、ぐるりと囲うように設置されています。

 これがないと、地面が凸凹になるでしょう。


 そぅ言えば、竪穴式住居も溝がありますよね。

燕喜館は、思ったよりも、歪みのある硝子がなかったです。

ひょんなとこに、曇硝子があって。

ちょっと、わくわくした懐かしさに❣️


明かり取りの、壺庭。風

 なんで、風かと言うと。

 広いお庭とつながっているから。


 見ようによっては、凹みみたいな感じです。😊


こちらは、広間の一角。

 広間は、三間続いております。


こちらの天井高は、ゆうに3mオーバーです。


風で硝子が、カタカタと鳴る中。

あちこちに点在するように、みにグループがまったりとし。

それぞれ、さざめき唄うようにお喋りしておりました。😊


わたくしのお気に入りは、居室。

部屋の大きさは、程々で。

天井の高さが、開放した空間にしています。

照明灯も、温かみのある。

不思議な雰囲気を、さらに濃密に。


なんか、

草迷宮(泉鏡花)とか、読み返したくなりました❣️


ちょっと、「ただいま」って、言ってみたくなっちゃいます。☺️


そして、廊下もステキです。😊

この先に、現在の入り口(エントランス)があります。


当時使われていた、主客用玄関もあります。

屋外から見ることはできますが、内側からは見られません。


六兵衛窯の灯籠は、最低3基。

海運業もしていらっしゃた。

そうなので、その関係で、関西取引もあったんでしょうな。

 余談。 灯籠には、紀元節の年号と、「新調」の文字が。

     オーダーメイドって、ことですね。😊



ちょっとずつ、おんも行動を増やしてゆきます。

無理しない程度にね。

っといって、すぐ冬になったらどうしましょう。😅


来月、県外インベントに参加します。😊

もともと、県内イベント参加率が低いのですが

復帰も、県外からって❣️


ふふっ。

すべて良きように采配していただき、

ありがたく厚く御礼申し上げます。☺️



望貴-ミタカ-

 着物塾

 日本の神様カード公認リーダー&インストラクター


佐藤裕子