こんばんは。華でございます

さて。さっそく「ロミジュリ」感想。
まず。
ジュリエット。
昨夜は昆夏美ちゃん。
やっと。やーーーっと。
わたしのイメージどおりのジュリエットが観れたぁぁぁ@感涙

もーめさめさ嬉しかった

ジュリエットって、華的には絶世の美少女である必要はまったくなくて、
とにもかくにもいちばん大事なのは、ピュアさ

そのピュアさ

声の透明感であり、
当然ながら、歌は上手くないと絶対ダメ。
(えーと。惚れてるオトコの歌唱力に関しては、愛情でカバーできる華である。おほほ

夏美ちゃんジュリエットは、最初の第一声から、華の心を幸せにしてくれました。
そんなわけで、ジュリエットはかなりの高得点

ほかのキャストのヒトたちも、歌うまいのねぇーーー(笑)
特に、おとんの歌。
(正確に申しますと、ジュリエットパパの歌)
ヅカ版観たときは、
「んな歌、いらんやろ。。。

と思ったんですが、
いやぁーーーめちゃ良かった。
あれは、あって良い(笑)
そして。そして。
いちばんのお目当て。城田ロミオ。
幕間。
相棒Nちゃんとの会話。
華:めっちゃ外人やな
N:うん。めっちゃ外人。
華:超~~キスシーンうまいな

N:そこか(笑)
2人:でも、踊れんな

そんなわけで。
城田ロミオへの興味は早々と「世界の王」で無くしてしまった華ちゃん。
心と視線は、後ろでくねくねと怪しく悩ましく動く「死」にロックオン

「死」もWキャスト。
昨夜の「死」は、大貫勇輔さんでした。
すごかったーーーーー

人間じゃないみたい。
もし、もう一度公演を観る機会があったら、
次はずっと「死」だけ見ていたい。
わたし、久しぶりに燃えました。
キャストへの感想はざっくりこんなところです。
あ。ハマコの歌は泣きましたー

で。演出。
シェイクスピアの美しいセリフ回しが、まーったくなくなっちゃってるのは、もうヅカ版でわかっていたことなので、今回はそれに対する失望はなし。
歌が上手いヒトたちがやるなら、
これはこれでいっか。って思えたくらいです。
だって、ほんと。曲素晴らしいですもんねぇーーー

さぁそして。
携帯。Facebook。キャリーバッグ。にいきましょかね(笑)
ぜんっぜん、気にならなかったです。
でも、キャリーは要らんかったかな。
演出どうこうってより、城田くんに似合ってなかったから。って理由で。
ついでにゆーと。あのロミオの帽子も嫌い。
話を戻して。
携帯。
「携帯あったら、あんなことにならんよねー

って誰もが思うこの大昔の悲劇。
そこに携帯を登場させることによって、
たとえどんなに便利な道具があったとしても、
運命の力はそれ以上に強く、2人の死は“やはり”同じように訪れた。
逆らえない絶対的な運命。
それをより一層強く感じさせてます。
しゅーちゃん、やっぱすごいわ。
こんなカンジで、華的に大満足の観劇でございました~

フランス版も是非観てみたいです
