昔、ボタニカルアートを習っていた頃、

今はない書店の古本のワゴンで見つけたものです。

一応、日記の体裁ですが、

大室君子さんの植物や木の実、小動物の絵や、

月々の小文が素敵で書き込む気にならず、

時々、眺めて楽しんでいました。

1986年12月1日朝日新聞社発行ですが、

前の持ち主もきっとそうだったのでしょう。

カバーは傷んでいたものの、

中は手つかずで、きれいでしたから。

 

 

そんなことも忘れていたのですが、

昨日、ふと手に取って、

これも使い切らなければ、と、

植物に関する日々の小さな気づきを記すことにしました。

 

3月は、エンコウソウ(猿猴草)、

リュウキンカ(立金花)に似ていますが、

見たことがありません。

なまえの由来は、茎が伸びた様子を

猿が手を伸ばす様子にみたてたものとか。

這性で、倒れた節から発根するそうです。

 

 

「使い切る」と言えば、これも、昔の事、

年上の方から、「ノート使い切りたいの、協力して」と、

ノートと切手を貼った封筒が送られてきて、

しばらく交換日記のようなものをしたことがありました。

なんでも仕舞っておかずに「使い切る」

あの時のあの方の心境がわかる年齢になりました。

 

     ***

 

戦争のない世界を希求します。