竹林寺から天理市へ行き、いつものピーナッツ屋さんで買い物した後、

すぐそばの和爾下神社へいってみることにしました。

奈良へ行った帰り道、高速インターがすぐなので、いつも横目でみて素通りしていた神社、

宿題は片付けましょうと行ってみました。

R24傍には鳥居と石碑や建物もありますが、

まっすぐな道ながら参道らしい雰囲気もあまりなく、本殿はどこにあるのやら。

通りがかった小学生の男の子にたずねると

「ずーっといったら左の奥に階段がある、そこやろ」と。

で、見かけた碑が「影媛あわれ」です。

影媛が気になったので、高尾長良「影媛」を読み始めました。

日本書紀にのっているこのくだりを作品化、芥川賞候補作品だったとか。

擬古文風ファンタジーとでもいいましょうか、文語体の会話、難しい古語、漢字に振り仮名が打ってあっても、次に出てきた時には忘れていて、戻って確認したりと、

せっかちなわたしにしては、ゆっくり＝たどたどしく、読み進んでいます。

作者は、名前の感じから男性かと思いきや女性、「ながら」さんなのでした。

京都大学医学部５年生の時の作品、どおりで鹿の解体シーンなど描写がリアルすぎる・・・！

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戦争のない世界を希求します。