約、100年前のスペイン風邪が猛威を振るったときの

写真と、新聞です。

日本では”スペイン風邪”と言っていますが、

当時は第一次大戦の最中で、戦争とは

関係野ない、スペインの第一報が世界に

流されたことによって”スペイン風邪”と

呼ばれるようになったということです。

今から約100年前の1918～1919年にもウイルスによる
疾患（感染症）が大流行し、当時の世界人口の3分の1（5億人）
が感染したと言われています。
当時は電子顕微鏡がなかったためにウイルスを発見できず
日本ではスペインインフルエンザと呼ばれたようです。

当時アメリカでは生物兵器の実験や補給体制の研究が行われて
いて、アメリカ兵士が豚から最初に感染したようです。
つまり世界の人口の3分の1に感染されると言う被害は
アメリカが大元だったのです。
何故スペイン風邪と呼ばれたのかは、当時は第一次世界大戦中で
情報発信に制約があり、戦争に関係のなかったスペインが
世界に第一報をもたらしたからです。

トランプ大統領はコロナウイルスで中国許すマジなどと
言っていますがもっと重大な被害をアメリカは100年ほど前に
人類に及ぼしていたことをご存知なのでしょうか？

それとも知らぬ振りして中国と争いを起こそうとでも
言うのでしょうか？
それとて、猿芝居でしかないのでしょうけれど。

スペイン風邪の流行期間は約2年ほどと言われていますが、
その間に流行の波があったようです。
死者は1700万人～5000万人とする記録が多いのですが
1億人説もあるようです。

当時の世界人口は15億人～20億人ということですから
大変な被害をもたらしたことになります。
第一次世界大戦の最中ですから、兵士もスペイン風邪で
敵・味方なく戦場で倒れていきます。
そうした状況で、戦争も早く終結せざるを得なかったようです。

約100年前にも今と同じような状況が