ちょっと前に、KindleUnlimitedのシリーズ新刊発売時の「1巻だけ無料」みたいなキャンペーンで、あっさり罠にかかり、全巻大人買いしてしまった、伊藤理佐さんの『おいピータン!!』。
連載開始が1998年?、連載25年超!
初期の頃の会社風景など、今ならパワハラ・セクハラ認定で一発アウトものだろうが、こんなこと確かにあったよね... と、いまの職場環境の平和さをありがたく思う。(今は、今どきの苦労もあるが)
若干ブラックな職場によくいそうなキャラクター、ピータンこと大森さん。実際、私の職場にもいた。こういう人がちょっと風穴を開けてくれるから、まぁなんとか頑張れたんだよなぁ。(大層年上の方で、別に好きだったわけではないです)
読み進めるごとに思うのは、おいしいを楽しむことを、誰かと共有する大森さん、本当にイイ男だなぁ。
特に好きなエピソード、3巻のマスターがカップを選んでくれる喫茶店に、5秒だけ美人になった彼女さんと行く話。こういう遊びは、だれかと一緒に楽しまなくては。
誰かと食べるは、大事なことだよなぁ。


