「ふれあい広場いしかり」のパンフレット
福祉祭典の「2013ふれあい広場いしかり」は
今年も28回目を迎えました
まず実行委員長として石狩市社会福祉協議会会長は
前半自ら手話で挨拶をし
来賓の市長は
市が手話条例の制定を取り組んでいると
終始手話で挨拶しました
途中に石狩聴力障害者協会会長が
実行委員長に呼ばれ
舞台上で参加者に
この大会のテーマである「やさしさの風になろうよ」の
2回ほど手話指導をしました
ステージ上の手話通訳者はもちろんのこと
来賓の教育委員長や市議会議長などが
手話で自己紹介されました
市議会議員の定員いっぱい(24名位)
全員が手話で自己紹介をされました
この開会式では時間がかかりましたが
まるで”手話祭り”ではないかと
思うほど手話であふれていました
たまたま鹿児島と東京から遊びに来ていた友人ろう者が
「素晴らしい!!」と感動していました(下の写真右前列)
地元のろう者たちにとっても
大変誇らしく嬉しい限りです
参加者にはろう者をはじめ
約3000人の市民がつめかけました
ふれあいの店
コツコツと手作りした品物を販売する様子
紫のTシャツは昨年開催した全道ろうあ者大会に
実行委員会として着用したものです
やさしい手話教室
「バナナ」を長いイメージして
皮をむくしぐさとか
「寿司」は寿司を握るしぐさなどを
特徴を表すと正しく伝わりますんね
手話サークルの手話コーラス
「命の理由」を歌っていました
ステージに近づくほど
子供も大人も人気がありますね
石狩市の手話条例制定にむけては
今年5月から検討委員会がスタートしましたが
「ふれあい広場いしかり」での市長の挨拶など
手話を市民に向けて広く知ってもらう
良い機会になったと思います