午前中の店に入り込む、どこか優しい太陽の光が大好きで、その光と影の織り成す空間に身をおいて、ゆっくりとコーヒーを飲む。
『シャラシャラ…』
いつものトルクの首輪の音が来客を告げる。
『開いてますか!?』
開店にはまだ少し早いが、私はその人を招き入れた。
瞳の大きな、キレイな女性だった
歳は20代後半くらいだろうか…
彼女は海の見える奥の席に腰かけた。
『随分と静ですね…時間が止まってるみたい。』
海を見ながら言った。
『これから夏へ向かいます、だんだんとこのあたりも賑わってきますよ…サーファーとか!!』
『サーファーかぁ』
彼女は目線をそらすことなく呟いた…
『何にしましょうか!?』
『コーヒーを!』
『かしこまりました』
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