さきほど述べたように、多種多様なお笑い番組がある。
と、ここでよく聞かれる声が、
例えば「爆笑レッドカーペット」は
「低俗だ」
「つまらない」
このような声が、私の身の回りではよく聞かれる。
私は関西も関西、大阪のど真ん中に住んでいるが、コレは特別関西に限った反応ではないはず。
私自身、M-1など、よく練られて考えられた漫才やコントと比べると、
確かにそれに匹敵するレベルのものは、この手の番組にはほとんどないと思う。
笑いのレベルの話をしだすと、今回の話題からはかなりそれるので、それはまた別のテーマになるが
今回言いたいことは、バラエティ番組を見る姿勢というものがある、ということだ。
そもそも、人は笑うと幸せになる。
どんなに辛いとき、苦しい時でも、その笑っている瞬間だけは、楽しいのだ。
脳科学的にも、笑うことは健康につながるということが立証されている。
世の中には、いろいろなお笑い芸人がいる。
そこには、島田紳助のような絶大な人気を誇る芸人。
はたまた、最近では「はんにゃ」や「オードリー」など、
なにかのきっかけをつかんで人気を博している芸人。
果ては、テレビに出演することがかなわないにしても、
路上で日々お笑いを目指し頑張っている駆けだしの芸人l。
これらすべての芸人たちに共通して言えること。
それは、至極当然。
「人を笑わせたい」ということ。
彼らはみなこのように思っているだろう。
「人を笑わせること、それはつまり人を幸せにすること。
人を笑わせることが仕事になるのなら、それはなんてすばらしいことだろうか」と。
その腕にはいろいろあるだろうが、
みな共通の思いであろう。
たとえばあなたが普段面白くない、つまらない、低俗だ、見る価値がないと思っているような番組でも、
自分に幸せを与えようとがんばってくれている、と思えば、いかがだろうか、
すこしそれだけで、笑ってやろうではないか、という気持ちにはならないだろうか?
もちろん、何も考えなくても笑わせてくれる芸人には腕がある。
それが無いにしても、彼らにハートさえあれば、それが我々に訴えかけてくるものは必ずあるはず。
感じようとする心が大切だ。
その点では、お笑いも芸術鑑賞のひとつと言っても過言ではないように思える。
いずれにせよ、こう考えることが、あなたをより幸せにするのなら、
こう考えてやってもいいではないか。