私は、あなたの期待に応えるために、この世に生まれたのではない。

 

あなたも、私の期待に応えるために、この世に生まれたのではない。

 

あなたはあなた、私は私。

 

もし二人、心が通い合うことがあれば、それは素晴らしいこと。

 

しかし、もし分かり合えないままであっても、それはそれで致し方ないこと。

 

BY 諸富祥彦著、「孤独の達人」(PHP新書)