士塾は単に簿記の資格を取得するための場所ではありません。


経営者や会社組織等の経理担当者、あるいは投資家となって、簿記の知識や技術を活かしてほしいと、僕は思っています。


現代版サムライとは何を指すかを考え続けた今の僕の解釈は「信念を貫き、追求し、自分の『信』」を持ち続ける」こと。


士塾は簿記を勉強するのと同時に、重要な人間形成の場。僕が塾生に限らず、誰かを叱るのは、やればできる人間が、手を抜いているからできない時。


「なんでやればできるのにやらないの?」という怒り方です。


間違っても、その段階ではできない者に「どうして、こんなことがわからないんだ」とは言いません。


そんなのは最低の教師だからです。


少々脱線しますが、わからなくて尋ねているわけですから、どんなに基本的な質問だとしても、何回同じことを訊いたとしても、教える側は真摯に答えなければいけません。


でも、やろうとすればできるのに、やらない人間には「なぜ、さぼってしまったのか?」と、しっかり言い聞かせなければダメだとも僕は思います。


頑張り方を覚えれば、将来、士塾を飛び立った後、何の道でも進んでいけるじゃないですか。


それこそ人間形成の根っこにあたる部分ですから。


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