何で、代表選になって初めて、小沢氏の「政治とカネ」を追求するのでしょうか?


 あれほどだんまりを決め込んだ民主党議員が、どの口で言うのかと神経を疑います。


 それなら、「もっと前に証人喚問に応じろよ」と思います。


 ご都合主義の最たるものですね。


 新人議員も含めて、何も自浄努力しなかった、民主党議員全員の連帯責任ですよ?


 鳩山氏の偽装献金問題、まだ終わってませんよ。


 民主党議員のみなさん、「秘書の罪は、議員の罪」という素晴らしい言葉を、誰が言ったか知ってますよね?


 総理大臣を辞めた翌日に、鳩山氏がまたその秘書を復活させるなんて、神経を疑います。


 鳩山さん、国民をナメていませんか?


 ナメ過ぎちゃいますか?


 どうやら、自民党が悪い、民主党が悪いではなくて、「古い考え方の政治家が悪い」ような気がします。


 政党を超えて、中堅・若手で政界再編したら、少しは面白くなるでしょうが、それを狙ってるのが、みんなの党なんでしょうね。


 いっそ、一生のうち、議員は8年間しかできないとしたらいいのではないでしょうか?(笑)


 議員は、初当選のときは、一部のタレント議員を除いて、「国を良くしたい!」という志を持って、みんな議員になると思うんです。


 しかし、人間は弱いですから、「先生!先生!!」と呼ばれたり、権力を持ったりすると、徐々に初当選のときの志を忘れるような気がします。


 そこで、ハナッから8年間しかできないとなれば、議員としての寿命が決まってますから、その間必死に国のために働いて、次の世代にバトンタッチする。


 最初の4年は自分の志を貫徹するため、残りの4年は自分と賛同する議員を育てるため、懸命に働く。


 そして、8年後にスッパリ辞める。


 スッパリ辞めたのは、小泉元首相しかいないのではないでしょうか?


 落合信彦氏の著書で、確か、「勤続何十年かで飾ってもらえる100万円くらいする額縁を、税金の無駄使いといって辞退したのは小泉純一郎だけだ」と、私が20代のときに読んだ記憶があります。


 郵政民営化の是非は別として、信念を持った政治家は、最近では小泉元首相しか感じられません。


 私は、自民党支持者でもありませんが、息子の進次郎氏には、父親自ら政治の帝王学を教えたはずだし、将来、総理大臣になる風格があるので、悪い色に染まらずにがんばってほしいですね。


 明治維新志士達は、若くして死んでいるのですから、政治家になろうという人は、死ぬ気で頑張って欲しいですよね。


 まあ、命の危険を冒してまで、国のために働ける議員など、今の民主党議員にはいないでしょうがね。


 命どころか、小沢氏に逆らう気概すらなかったのですから(笑)。


 ほんの一言だけ書こうと思ったのですが、結局、長くなってしまいました(笑)。


 まあ、民主党は勝手に、身内の醜い権力争いしてください。


 それが、結果的に、民主党崩壊のスタートになるでしょうからね。