私が早朝バイクで仕事に行こうとしていた時の事です。
朝は基本的に空いてますし、スピードも緩めていたのであまり怖い思いをした事はありませんでした。
ただ、細い道が多く人が急に飛び出してきたり車が止まらないで通過したりすると流石に危険だと感じます。
その日は雨も降ってなくて普通に仕事に行こうと準備をして発進させていました。
いつも以上に気をつけて走行していたつもりなのですが、どうやら死角で全く気づかず車と接触してしまいました。
車体がぐらついて維持出来なくなり、そのまま倒れてしまったのです。
スピード自体はそこまで早くなかったものの、運が悪く思い切り地面にぶつかりました。
相手の運転手は少しした所で停まり、私にすぐ駆けつけてくれました。
私の方はと言うと、奇跡的に打撲とすり傷で済んだみたいで大きな事故にはならなかったです。
その日の仕事は休みでそのまま救急車に乗って病院へと運ばれました。
その事故は私にも落ち度はありますが、相手が車だったのもあり向こうの責任となったのです。
治療費も全て相手の保険から出る事になりました。
相手の方には少し申し訳ないなと言う気持ちがあります。
しかし車の方はほぼ無傷で運転手にも怪我がなかった事を考えるとバイクは怖いなと思うようになりました。
まさか早朝の静かで交通量も多くない通りで事故を起こすなんて思ってもみませんでした。
私は気をつけていましたが、車はバイクなんてあまり見えないし窓を閉め切ってクーラーをつけていたらわかりづらいと思います。
ただ今回の事故は軽傷で済んだから良かったものの、打ち所が悪くて骨折でもしたら恐ろしいです。
バイク自体はもうかなりの年数乗っているし慣れているつもりでした。
しかしいくら慣れているとは言えど、何が起こるかわからないものだと実感させられました。
それ以来バイクには乗ってますがやはり怖いです。
今度は自分が加害者になるのではないかと思ってしまいます。
乗り物の運転にはこういった事故を起こす可能性があるので慎重にならなければいけないと肝に銘じておきます。