
妻が書いた絵です。
「なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられない なんて
そんなのは いやだ!
なにが君の しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのは いやだ!」
ん~、
アンパンには菩提心(ぼだいしん)があるな。
では菩提心とは何か。
アンパンの主張は、
人はなぜ生まれてくるのか、
人はなぜ老いさらばえていくのか、
人はなぜなぜ健康な人もいれば、病にかかる者がいるのか、
人はなぜ死んでいくのか、
こうした問の答えを求めて、
つまりは真理を求めて、
王子という身分を捨てて、
出家を果たしたゴーダマ・シッダールタにも似ている。
やがてゴーダマは、
菩提樹の木の下で悟りを開き、
仏陀となり、
そして仏陀が説いた、真理は、心の教えは、
仏教としてアジア全土に広まっていった。
そうしたことから、
真理を求め、悟りを求める心のことを、
仏教では菩提心という。
この菩提心があればこそ、
人は真理を探し求め、
悟りを獲得しながら、
幸せな人生を生きていくこともできる。
大切なもの、
それは真理であり、
真理によって得られる悟りであるけれども、
真理を求め、悟りを欲する菩提心が無ければならない。
だから菩提心は大切な心だ。
何かの参考にしてくれたら、幸いです。