リメンバーパールハーバー 其の五 | 中国に侵略されている日本を護り抜け

中国に侵略されている日本を護り抜け

~この日本には、もう国を護とうろする男はいないのだろうか。武力衝突だけが戦争ではない。すでに中国共産党による情報の戦争、そして侵略は始まっている。眠っている男たちよ目を覚ませ。大和魂よ、蘇れ!そしてこの美し国を護り抜け!~

かつての日本は

「大東亜共栄圏」といって、
「アジアの国々を白人たちから開放して、
 アジアに白人に対抗できる一大勢力を築こう」
と考えた。


そうしたこともあって、
日本も欧米列強と同様に、

植民地支配を広げていくから、
とくに韓国や中国などの諸外国から、
「反日感情」が生まれたのは紛れもない事実だ。


しかしたとえばインドネシアなどは、
三世紀に渡って植民地支配していたオランダが、
殺戮と搾取を繰り返して、
あまりにも酷かったために、
結果的には、

日本人が白人からインドネシアを解放したことになった。


そして日本の敗戦後に再びオランダは、
インドネシアを植民地支配しようとするのだが、
現地に残っていた日本人約2000名の兵士が、
身命を賭して、
インドネシア独立のためにオランダと戦い、
そして死んでいった。


彼らは自分の祖国のためではなく、
インドネシアの人々が再び酷い扱いを受けることを、
黙って見過ごすことができなかったわけだ。


そうしたこともあって、
インドネシアの人々は、
今でも反日感情を抱くどころか、
むしろ日本をどの諸外国よりも愛してくれている。


あるいは台湾は、
日本に植民地支配を受けている当時は、
やはり日本からの解放を望んだが、
しかし戦後に中国大陸からやって来た国民党軍が、
あまりにも酷かったために、
日本の植民地時代を懐かしんで、
「親日感情」が生まれた。


国民党軍の酷さは、
「犬が去って、豚が来た」
とされるように、
日本軍は犬のように国や上官に対して忠実で、
そして礼儀正しく、
しかもきちんと統率が取れているのに対して、
国民党軍はまるで豚のように統率が取れておらず、
賄賂でを好み、
礼儀礼節が全くなっていなかったのだ。


しかも欧米諸国が、
植民地から利益を吸い上げて、
略奪や搾取していくのに対して、
むしろ日本は本国から、
国家予算の四分の一ものお金を持ち出した。


そして道路、鉄道、水道などのインフラ整備と、
衛生環境の向上や教育も行って、
台湾の発展に尽くしたために、
台湾には

今でも親日感情が残っている。


どこからどこまでが植民地支配で、
どこからが植民地支配ではないのか、
その定義は大変難しいが、
しかし台湾の人々の中には、
「私たちは一度も日本から植民地支配を受けたことなどない」
と、そう胸を張って語る人もいるくらいだ。


またパラオという国は、
スペインやドイツから九割の国民が殺されてしまうほど、
酷い植民地支配を受けていた。


しかし日本は、
オランダ軍をパラオから追いやると、
やはりパラオから利益を吸い上げて奪うことはしなかった。


それどころか、
戸籍制度も学校も無かったパラオに、
日本は学校を建てて、
戸籍制度を作り、教育も行った。


そうしたこともあって、
パラオは戦後に独立を果たすと、
なんと日の丸をモチーフに国旗を作るばかりか、
敬意を払って、

あえて日の丸を少し左にずらしているほどだ。


パラオの人々の中には、
戸籍制度が出来た時、
あえて日本人の名前を付けた人もいるくらいだ。


このようにインドネシアや台湾やパラオやビルマなどの国々は、
白人国家から植民地支配を受けているために、
帝国主義の時代が、
どんな時代であり、
そしてどれだけ悲惨なものであったのか、
それをよく知っている。


そして日本の植民地支配が、
利益を搾取することなく、
現地の人々に役立つばかりか、
日本はきちんと謝罪と賠償を行ったこともあって、
こうした国々には、
実は今でも親日感情があるわけだ。


一方の韓国などは、
白人たちから植民地支配された経験が無いために、
日本のみを悪と考えている。


さらに真実を続けるが、

かつて欧米諸国は、
アジアやアフリカを植民地支配するために、
奪い合い、争い合った。


そして植民地にされていた多くの国々が、
第二次世界大戦後に独立を果たしたが、
そうした国々に対して、
欧米諸国は、実は一円も賠償金など支払っていない。


それどころかオランダなどは、
インドネシアが独立する際に、
逆にインドネシアに対して、
六十億ドルも請求し、
オランダ人が持っていた農地は

オランダ人のものとして確保すること、
さらには油田の開発にかかった費用も、
インドネシアに要求してきている。


日本と同じ敗戦国であるドイツは、
戦勝国や民族迫害を行ったユダヤ人に対しては、
賠償金を支払っているが、
しかし自分たちが植民地支配していた
アフリカやアジアの国々に対しては、
一度も賠償金を支払っていない。


イタリアも戦勝国に対しては一応、
賠償金を支払っているが、
かつて自分たちが

植民地にした国々に対しては支払っていない。


つまり日本はこれまで韓国、北朝鮮、
中国などをはじめ、
タイ、フィリピン、インドネシア、
ラオス、カンボジア、マレーシア、
シンガポールなどに謝罪と賠償、
あるいは経済や技術の援助を行ってきたが、
実はそんなことをしている国は、
唯一日本だけである。


ただし北朝鮮に対する賠償金は、韓国に支払った。


ではなぜ、これほどまでに世界中の人々が、
「日本だけが悪い国」
という歴史観を持っているのかといえば、
それは戦後に行われた東京裁判に原因がある。


実は、
「戦争というものは軍人同士が行うものであり、
 民間人に対しては危害を加えてはならない」
という暗黙の常識があるのだが、
しかしその暗黙の常識を、
ことごとく打ち砕いているのは、
実は広島、長崎に原爆を落として、
そして東京大空襲を行ったアメリカなのだ。


これらの軍人や民間人を問わない無差別攻撃によって、
何十万人もの人間が死傷するばかりか、
被爆によって戦後も多くの人が苦しんできた。


しかもアメリカは、もっと早いうちに、
日本との戦争を終わらすことも出来た可能性があるにも関わらず、
「やっと完成させた核兵器の威力を試してみたい」
という理由と、
やがて始まるソ連との対立において、
「核兵器によって、ソ連を威嚇しておきたい」
という理由から、
あえて日本が飲むはずのない難しい条件を突きつけて、
勝利が確実であった戦争を、
わざと長引かせた可能性さえ実はある。


しかし戦争に負けた国は、
勝った国の言うことを聞き入れなければならない。


だから日本もアメリカの言うことを聞き入れた。


そしてGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)

指導のもとに、
東京裁判という名の動によって、
「アメリカは日本に対して東京大空襲を行い、
 原爆を二発も落としたけれども、
 しかしそれは日本が悪い国だったから、
 正義のためには仕方が無かった」
という歴史観が、
日本国内のみならず、
朝鮮半島や中国、
そして世界にまでバラ蒔かれたのだ。


東京裁判で、
東条英機を始めとする多くの方々が、
「人道に対する罪」
「平和に対する罪」
などによって、
A級戦犯にさせられているが、
しかし広島、長崎に対する原爆投下も、
紛れも無く「人道に対する罪」であり、
「平和に対する罪」だ。


それに冷戦時代において、
アメリカとソ連は、
幾度も「人道に対する罪」と「平和に対する罪」を犯したが、
一度もその罪は裁かれてはいない。


それともアメリカが行ったベトナム戦争が、
平和行為であり、
そしてベトナム戦争中にバラ蒔かれた枯葉剤が、
人道行為とでも言うのだろうか?


中国は第二次世界大戦後に、
なんと十七回も戦争を行ったり、
軍事介入をして、
チベットやウイグルを自国の領土にしてしまったが、
それらは一度も、
平和に対する罪、
人道に対する罪を犯していないとでも言うのだろうか?


本来、「裁判」というものは、
正義がどこにあるのかを追求して、
その上で罪を導き出すものであるというのに、
東京裁判は戦勝国によって敗戦国を、
一方的に悪と決め付ける、

間違った裁判であった。


これは公開処刑以外の何ものでもない。


もしそうではないとアメリカが反論するならば、

アメリカ政府は今すぐにでも、
「平和に対する罪」「人道に対する罪」を犯したアメリカ人を、
A級戦犯にするべきだろう。


それともアメリカには、
平和や人道に対する罪を犯した者が、
一人もいないとでも言うのか?


実はこうしたことと同じことを、
東京裁判において、
日本の弁護にあたった

アメリカ軍のブレイクニー少佐という方も言っている。

「原爆投下を計画した参謀長の名前も、
 その国の元首の名も、我々は承知している。
 その人たちが裁いている」と。


これはつまり、
「戦争に負けた」という理由だけで、
日本だけが裁かれたのは、実は大きな間違いであり、
人類は今一度、
東京裁判をやり直す必要がある、

ということだ。


東京裁判が不正義の名もとに行われたことを
証明するその証人こそ、
東京裁判で判事を務められたラダ・ビノード・パールという方だ。


パール判事は東京裁判において、
東条英機を始めとする戦犯の全員無罪を主張した。


実際に、冷戦時代が本格化すると、
アメリカは東京裁判などどうでも良くなってしまう。


そして判決が決まっていなかった人々は、
面倒臭いからなのか、
それは定かではないが、
実は全員無罪となった。


その中には、

やがて日本の首相になる岸信介氏もいた。


こうして戦勝国・アメリカは、
自分たちの中にも

実は「悪」の部分が相当あるにも関わらず、
東京裁判というプロパガンダ(政治的宣伝活動)を行うことで、
自分たちの「悪」を、
力でもって強引に「正義」にすげ替えた。


そして敗戦国・日本だけが「悪者」にされてしまったわけだ。


もちろん日本が一度も悪を犯さなかったわけではないが、
しかしアメリカの行為はまるで、
自分が犯した悪を、
弱者を見つけ出して、
なすり付けることで責任逃れをして、
誤魔化しているようなものである。


しかも敗戦後にやってきたGHQは、
焚書(ふんしょ)まで行った。


焚書とは、書物を焼くことによって、
思想を弾圧したり、記録を隠蔽(いんぺい)することだ。


そのために、
戦前、戦時中に欧米諸国が、
アジアやアフリカの国々に対して何を行ったのか、
そして日本が

パラオや台湾を始めとする

アジアやアフリカの国々に対して何を行ったのか、
それを日本人や世界の人々に分からなくさせたのだ。


それは結果的に、
「忠臣蔵」の討ち入りの理由を、
隠蔽して、消し去ってしまったようなものだ。


もしも忠臣蔵が、
何ら理由なく討ち入りを果たしのならば、
それは「忠臣蔵」ではなく、
「狼藉蔵」と言えるだろう。


しかし確かに彼らが討ち入りを行うには、
彼らなりの理由があった。


日本が、
アジアやアフリカで行ったことと、
欧米諸国がアジアやアフリカで行ったことの違いなど、
実は一目瞭然であったというのに、
「戦勝国は正義であり、

 敗戦国は悪である」
と、
日本人を始めとする世界中の人々が、
未だに信じているわけだ。


つまりアメリカは、
戦争を行うために、
用意周到に自分たちの大義名分を作り上げて、
そして日本と戦争を行い、
そして戦争中に日本に対して行った悪を、
何とか言い逃れするために、
戦後に東京裁判を行って、
「日本は悪かった」
と世界中に宣伝したわけだ。


戦前、戦中、戦後にまで悪を犯した国、
それがアメリカである。