患者は分娩歴、死産歴なし。月経は妊娠前は28日周期で順。
身長146cmと児頭骨盤不均衡のハイリスクグループ。
一週間前の診察で子宮口が既に2cm開大。
破水なし。胎児の経過は順調。
AM6:00
実習の集合時間が7:30なので起床。
トイレに行ってみたらペーパーにつくくらいの出血があった。
母親(予定日の前後だけ手伝いのためにこっちにきていた)に報告したら
「おしるしかもね~、2、3日中に産まれるってことでしょ
そんなすぐには来ないよ。今日学校で聞いてみたら?」
との事だったが、微妙に5分間隔くらいで痛みもあったので心配になり
(2週間前に常位胎盤早期剥離の病理検討会に出席したばかりだった)
産婦人科病棟に電話。
「陣痛だと思うので入院の準備をしてすぐに来て下さい」
とのことなので、学校にいく準備をやめて入院の準備を始める。
AM7:00
産婦人科病棟に到着。
診察を受けたところ子宮口が4cmに開大。
速攻で分娩室に運ばれる。
主治医の医師が来て診察してくれるが
時間がかかりそうだし午前中は外来に行ってるから
午後まで頑張れとのこと(苦笑)
早剥については一言も言われなかったので安心。
AM8:00~
5分だった痛みの感覚がだんだんと狭まり
痛みの程度も強くなってくる
あとから班員に聞いたところ、私につけられたモニターのデータは
外来にも送られていたそうだ
「あ~こりゃイテェだろうなぁ~ヒッヒッヒ」
という某Y医師の笑い声が想像できる‥‥
PM0:00
食事が運ばれるも、2分間隔くらいになっていた陣痛のせいで
半分も食べられず。
その後は地獄。
PM4:00
子宮口は9cmまで開大。陣痛は最高潮。
ストリッピング(分娩の進行を助けるために卵膜を剥離する)etc.の処置を受け、
PM6:00の時点で帝王切開に変更するか判断するとの主治医のお言葉。
PM6:00
旦那さんが実習終わって分娩室に入る。
最終診察。
子宮口は9cm開大から進行なし。
Seitz(2+)と児頭の下降も見られず。
児頭骨盤不均衡による分娩停止と判断され、緊急帝王切開が適応になる。
地獄の陣痛の中、手術着に着替え、弾性ストッキングをはかされ
分娩室から手術室に搬送された。
PM7:00
硬膜外麻酔にて手術開始。
PM7:25
執刀医である主治医の「重ッ!」の声と共にのぞみちゃん誕生。
体重3404g、Apgar score 9/9。産声も元気な超優良児でした。
んで1週間の入院の後に退院。
本来は産婦人科の実習中の身ですが、
実習前のあいさつに行った時「実習中に出産したら君は合格だァ(笑)」
なんて言われてたけどほんとにそうなるとは。
来年のクリニカルクラークシップは産婦人科を選ばないとなあ
NICUとかは正直本当に見てみたかったですし、
唯一出席できた1日目のカンファレンスとかすごく面白かったですし‥‥
育児の方は当初心配された母乳も出るようになり、
ここ3,4日は完全母乳でいけてます。
しかし夕方~夜中の時間帯はおっぱい飲ませてもぐずぐずで
ここは本当に疲れます‥‥
あと、
出産って 痛 す ぎ る
陣痛、後陣痛、帝王切開の傷(なんか麻酔が早めに切れちゃった)
その後のおっぱいマッサージ、搾乳etc...痛いイベントが多すぎます(涙
小児科の教科書が欲しいなあと思う今日この頃です