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2010年4月、初めて挑んだ顕微授精にて奇跡的に授かった男の子を
前期破水のため 21週5日で分娩し死産しました。
日が経つごとに、気持ちが沈んでいくのを ただ見ているわけにもいかず、もがいている最中です。
ひとつのきっかけとして、これまで体験したことを少しずつ思い出し記録すると同時に、
現実をしっかり受け入れられるよう、そして新しい一歩を踏み出せるよう
「不妊」と向き合ってみようと思います。
「人事を尽くして天命を待つ」
人には努力をして得られるものと、そうでないものがあります。
不妊はまさにその一つです。
せめて、自分が後悔しない道を選択したいものです。
選択肢があるうちは・・
心が晴れている日は良いのですが、雨の日ばかりが続いても
どうかあたたかく見守ってくだされば嬉しいです。
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~再度、不妊治療に向けて~
分娩し死産した病院の先生から
生理が1回来たら不妊治療を再開してもいいでしょう
2回来てからでもいいでしょう、と言われています
赤ちゃんを亡くした悲しみとは裏腹に、次の治療のことを考えてしまう自分がいます
まだ一ヶ月も経っていないのに、治療のことを考えている自分は薄情じゃないのか
と悩むこともあります
でも、やっぱり焦ってしまうんです・・
うちは重度の男性不妊の為、赤ちゃんを授かる方法は顕微授精しかありません
あと二、三年すると、妊娠率もぐっと下がると聞きますし
また旦那の精子がいつ無くなるか分からない不安
まわりはみんな子どもがいるし
少しでも早くって思ってしまうんです・・
取り残されていく感じがするんです・・
わたしがもっと若かったら、治療を休憩したい気分ですが
現状を受け止めて、前向きな選択をしたいと思うんです
ほんとうにいろいろ考えさせられます
ほんとうにいろいろ考えてしまいます
治療をするか
治療をしないか
子供がいる人生
子供がいない人生
でも、白黒つくような答えが出る問題でないだけに
せめて自分が後悔しないような選択をできるよう考えたいと思うのです
これまで、こんなに辛く痛い治療は絶対したくない
治療中も妊娠していた時も、ずっとそう思っていました
それが赤ちゃんを産んだ時、本当に幸せな気分に包まれたのです
これまでの痛み辛みが一気にふっとんだんです
とても神秘的で感動したんです
赤ちゃんは冷たくなってて
ぴくりとも動かなかったけれど
会うことができて
ほんとうほんとうにうれしかったのです
赤ちゃんに会えることが
こんなに幸せなことだと思いませんでした
現実は厳しくて
私たち夫婦が自然妊娠することは、ほぼ皆無
わたしはもう一度、治療にチャレンジしようと強く思うのです
これも赤ちゃんのおかげだと思うのです
赤ちゃんに会えてそう思うことができたと思うのです
以前の治療を思い出し、憂鬱な気持ちに襲われてどうしようもなかったりもします
でも、強い気持を持ってがんばってみようと思うのです
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いろいろ大変なことがありましたが夫婦で乗り越えてきた結果
2011年4月 待望のわが子をこの手に抱くことができました
ことばでは言い表すことができないほどの喜びでいっぱいです
困難な状況から逃げないで歯をくいしばってがんばってきた結果に他なりません
治療をしても10%ぐらいの確立でしか授かることができないと言われていました
治療をしなければ99.9%授かることができないと言われていました
いろんな人たちが支えてくれたおかげです
わたしたちは幸運にも子どもを授かることができました
すこしでも、わたしの経験がだれかの参考になれば幸いです
どうかみなさんにも幸せが訪れるよう願ってやみません