昨日、大学の友人とご飯を食べに行ってきました。
その子は、一緒に留学へ行き、去年1年の私の状態を一番知っているいわば親友のような子です。
お酒も進み、話はお互いのゼミ活動の話へ…
私は、バリアフリーを広める活動をしている企業とのプロジェクトに参加しています。
そのプロジェクトに参加した理由は、もちろんSMAPでした。
その企業は、日本財団さんと関わりがあり、2020パラリンピックにも関わる企業です。
私は、その事実を知ったとき、志半ばでパラサポの公式サポーターを辞退したSMAPの姿しか思い浮かびませんでした。
私がパラリンピックを知り、バリアフリーやユニバーサルデザインなどに興味を持てたのは、SMAPのおかげです。
だから、大げさで自意識過剰な考えですが、次は私が、SMAPの意思を繋がなければいけないと思いました。
そして、また邪な考えですが、もしもSMAPがまたパラサポのサポーターに戻ってきたら、少しは関わることができるかもしれない。
それが在学中だったらラッキーな話で、卒業後だったとしても、自分がSMAPに近いことをすることができたと胸を張ることができると思ったんです。
そんな理由で、今参加しているプロジェクトへの参加を決めました。
それが、今年の4月の話です。
まだ事務所の退所も、新しい地図も、決まっていないどん底のころの話。
それが、まさか数か月後に、その「もしも」の事態になるなんて思いもしませんでした。
慎吾が日本財団さんの展覧会に絵を出品すると知ったとき、私は電車の中でした。
しかも、まさにその展覧会の会場に向かう電車の中でした。
実は、私は一緒にプロジェクトを進めている企業のお手伝いとしてその展覧会に毎週末通うことになっていたんです。
やっと繋がった…って思いました。
私の選択は間違いじゃなかったって…
実際、展覧会開催中に慎吾に遭遇することはありませんでした。
でも、慎吾と同じ展覧会に関わることができたことが、何よりも何よりも嬉しかったです。
そして、パリピア3人がパラサポに戻って来たこと、来年の3月にパラ駅伝の応援に駆け付けること…
どんどん自分がゼミ活動のプロジェクトでやっていることの近くに3人が戻ってきてくれていて、改めて、あの時このプロジェクトを選んだことを誇らしく思いました。
…とそんな話を友人に話ました。
そしたら、
友人「あなたが慎吾が出品した展覧会に関われるって知ったとき、よかったなって思ったんだよ。去年1年間ずっと一途な思いで耐えてるの見てたから、本当によかったなって…報われたなって…」
と…
もう、お店で号泣でした。
お酒が入っていることも相乗して、涙が止まらない!
慎吾の出品が発表になったとき、「報われた」って思いました。
一番に報告した母親にも、「よかったね、報われたね」って言われました。
そして、同じ大学のスマ友ちゃんたちにも、「よく頑張ったもんね」って…
色んな人が「よかったね」って言葉をかけてくれたけど、なんだか、友人が昨日言ってくれた「よかったね」が一番心に響いた気がします。
留学中、ずっと隣にいてくれて、留学中溜まったSMAPへの愛や事務所への不満をひたすら話していたのが彼女なんですよ。
だから、去年一年の私を1番近くで見てた彼女が、言ってくれる「よかったね」が何よりも嬉しかったんだと思います。
去年からどんなに頑張っても、どんなに踏ん張っても、報われることがないなって正直思っていました。
私の頑張りが足りないのかな?とか、誰にも私の頑張りは届いてないのかなとか思ったこともありました。
だけど、今回「よかったね」「報われたね」って言ってくれた人がいて、しかもそれが1人じゃなくて、何人も私の周りにいて、自分の頑張りが誰にも届いていないなんてことはないんだなって感じました。
絶対誰かは自分のことを見ていてくれてる。
頑張れって応援してくれている。
報われたときに、「よかったね」って喜んでくれる。
そんな人が絶対に自分の近くにいてくれるんだなって思いました。
留学の時私は、
『次SMAPに会った時に「今まで、いっぱい頑張ってきました!」って胸張って言えるように、今頑張ろう』
って心に決めてここまでやってきました。
展覧会の一件で、慎吾の近くにいることはできたけど、慎吾には会えていません。
私の目標は、慎吾に会うことで、SMAPに会うことです。
だから、まだ目標は達成できていません。
まだまだ頑張らなきゃいけないってことですよね。
でも、絶対自分のことを見ていてくれる人はいるって分かったから、目標?というか、夢がかなうまで、まだまだ頑張ろうと思います。
なんだか、オチのないブログになってしまいましたが…笑
もし、最後まで読んでくださった方がいたら、ありがとうございます。
まだまだ、テキトーに一笑懸命頑張ります!