人生を豊かに過ごすための体と心のサポートサロン、ホリスティックケアサロンLeafoflife 中井です。
先日、公開講座に行って、ちょっぴり慣れたのと、そのときいただいたパンフレットに、大学関係者でなくても、利用できると書いてあったので、東邦大学習志野メディアセンター行ってみました。
なんと土日も開いているし、平日なら21:00まで。
メディアセンターという名前になっていますが、早い話が図書館です。
つい自分の学生時代と比べてみますが、私の通った大学は閉架式がほとんどで、ふらりと行って手に取ってみることはできなかったような記憶があります。学部ごとにも図書館はあったけど、学生時代に利用した記憶はなく、職員になってからしか利用したことはなかった古すぎる記憶。
勉強しない学生だったんだと、何十年もたってから確認してしまった。
今はどうなんだろう?
さて、こちらの図書館(メディアセンター)は、身分証明書があれば、一日単位で入館証を貸してくれて、開架式の図書館をうろうろでき、背表紙から、面白そうな本を手に取って閲覧できます。
あまりに気になる本がたくさんあって、学生だったら、借りられるのになあ~って残念に思いました。学生になりたい・・・・
大昔の会社員時代に、共著の末筆で書かせていただいた本が蔵書にあって、誰も見ていないのになんだか恥ずかしかった....
ここへ来た当初の目的は、ドクダミの煎じ方の情報収集です。
漢方講座も開催しているくらいなので、植物学の本も豊富にあるのではないかと。
ドクダミ茶は、煮だすのか、ティーポットでお湯を注ぐのか?煮だすなら、その温度と時間。
なにかreferenceないかなあと・・・
手に取って調べた限りでは、ドクダミは、漢方処方には利用されない民間薬の範疇なので、載っている書籍は少なかったのですが、
柳宋民 著の本、「雑草ノオト」には、煎じたものを彼の声楽家である母が3年間飲んで、蓄膿が治ったという話が載っていました。
柳氏の父上は、民族学で著名な柳宗悦氏で、母は、柳兼子氏です。手術すると、声が変わってしまう恐れがあるとのことで、手術は選択しなかったということでした。
三年・・・長いなあと思われるかな?
私はとある病院で入院中、となりのベッドに蓄膿の手術を終えた60歳前後の方が入ってこられました。蓄膿の手術って、たいへんだと聞いていたのですが、それでも症状の不快感に耐え切れず、自分から先生にお願いして手術してもらったとおっしゃってました。
それがお茶飲むだけで、3年で治るなら、いい話だと思いました。
それから、ドクダミ茶に含まれる成分が、光過敏を起こすことがあり、アトピーや皮膚症状にも効果があると言われてるのに、発疹がでるようであれば、いったんやめてみるのを勧めると書いてある本もありました。
クロロフィル由来のフェオフォルバイドという成分が原因です。
柑橘系の果皮から圧搾法で得られた精油や、一部の湿布薬など、光過敏でかぶれ症状を起こすことがあるものがあるという事実はよく知られていますが、青菜の漬物や、かつてのクロレラ製品(現在の商品は大丈夫らしいです)でもそういうことがあったそうなので、いろいろ勉強になりました。
ということで、ネットじゃなくて、実際に書物を手にとって情報を得ると言うこともいいなあと思った次第ですが、探しに行った情報そのものは見つけられずに終わりました。
帰宅してwebページを見たら、検索もできて、目指す文献をしぼってから行くべきでしたね(笑)
また利用させていただきます。
卒業生に限らず薬剤師の卒後教育にも力を入れている大学なので、母校が遠い私にはとっても有難いです。前回、公開講座誘ってくれたOGのSさん、ホントにありがとう
東邦大の薬学部の植物園は、正門のすぐ近くにあります。花壇のような感覚で散策できます。
セリ科の当帰(トウキ)の写真がお土産がわりです。
女性の方で飲んでらっしゃる方、多いです。
女性ホルモンのバランスを整えてくれるという「当帰芍薬散」にも入っています。
当帰は、もとはこんな植物です。
明日葉に似てます。
セロリにも似てます。
漢方でいう「血」の巡りを促してくれるので、月経不順や冷えのある方に用いられます。
近所に住んでるからというだけで、OG,OBでなくても、利用できるんですね。開かれた大学だなあと思いました。
今からでも学生になりたいと思った日でした。
学食にあこがれる・・・・。
桔梗信玄アイス(うろ覚え)?あります!みたいな看板がありました。
母校でもないのに、なにやら懐かしさ全開で、キャンパスを後にしました。
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