0276ずっと読みたい素晴らしい本~Vol.019
336.原田宗典氏著「笑ってる場合」
337.原和久氏著「創作力トレーニング」
338.広島市原爆体験記刊行会編「原爆体験記」
339.講談社「完全保存版 世界「夢の旅」BEST50」
340.講談社インターナショナル編「これを英語で言えますか?」
341.高橋佳子氏著「「私が変わります」宣言」
342.高橋佳子氏著「SILENT CALLING」
343.高橋佳子氏著「人生で一番知りたかったこと」
344.高木善之氏著「新地球村宣言」
345.高野澄氏著「上杉鷹山の指導力」
346.佐藤律子氏編「空への手紙」
347.斎藤環氏著「社会的ひきこもり」
348.三枝成彰氏監修「知りたいことがなんでもわかる音楽の本」
349.山岡均氏著「大宇宙101の謎」
350.産経新聞取材班編「20世紀かく語りき」
351.酒井一郎氏著「声に出して心で覚えておきたい英語のことば」
352.渋谷直樹氏著「すべての存在へ」
353.緒方知行氏著「お客を選べ!!」
354.小泉義之氏著「レヴィナス」
336.原田宗典氏著「笑ってる場合」
もちろん一族の者は、孫の代まで全員この祖父に命名された。
父が言うには、「自分と弟は“剛直”と“文麿”なんて極端な名前をつけられて、実験材料にされたが、おまえの“宗典”という名前は、おやじの最高傑作なんだぞ」ということであるらしい。
337.原和久氏著「創作力トレーニング」
「作品執筆」→「遂行」→「作品の完成」→「作品の自己批評を書く」→[次の作品の執筆」というプロセスをこなしていくことが、結局は文章力を高めることにつながるのではないでしょうか。
一つ一つの言語作品をきちんと完成させ、次の作品制作につなげていくことが自信になっていきます。
はじめから素晴らしい作品を書くことができる人なんていないのです。
338.広島市原爆体験記刊行会編「原爆体験記」
広島の原爆については、いろいろな人の手によって、記録が書かれ、詩に歌われ、絵画に描かれ、映画も作られたが、そのいずれもが、私たち、直接原爆を体験した者から見れば、実感にはほど遠いもののようにさえ思われた。
それほど、その惨状は、人間の想像力や表現能力を超えた非人間的なものであったということができる。
339.講談社「完全保存版 世界「夢の旅」BEST50」
われわれの目に映るものなど、現実のほんの一部に過ぎない。
文字通り“氷山の一角”なのだ。
一体、僕らは何を見てるのだろう。
現実なのか、虚像なのか。
それとも、すべては錯覚なのだろうか。
340.講談社インターナショナル編「これを英語で言えますか?」
自動車用語には和製英語が多いので、本当の英語を確かめる必要があります。
「パンク」はflat tireまたはpanctureで、punkだと「チンピラ」になりますヨ。
341.高橋佳子氏著「「私が変わります」宣言」
一度作ったものを、そこでよしとせずに否定し、よりよいものへと作り変えていく。
それはまさしく運慶の「私が変わります」であったと思うのです。
その姿勢こそが、作品に触れた人々の心に強い感動を与え、暗い社会に一筋の光を投げかけることのできた光源だったのではないかと思うのです。
342.高橋佳子氏著「SILENT CALLING」
人間にとって災厄とも言える核ですら、同じように呼びかけています。
核は人間に「種」としての危機をはじめて予感させたものです。
それまで人類は、個としての生存の恐怖に怯えることはあっても、「種」としての絶滅を現実感を持って憂えるような事はありませんでした。
それが広島の原爆投下によって、突然現実的なものとなったのです。
この危機によって人間は、悔恨の念とともに「人類」という単位を自分事にし始めました。
つまり、核兵器の惨事は、「人類意識を引き出せ」というもう一つのメッセージを秘めたものだったのです。
343.高橋佳子氏著「人生で一番知りたかったこと」
私たちは限られた時間だけ存在しているのではなく、永遠の時の流れと一体なのです。
この生と死を一つに生きる感覚もまた、人間を全体として生きさせるものです。
そして、それがビッグクロスのもう一つの横の絆の感覚であり、永遠の生命としての感覚です。
「死」に対してさえ、ニヒリズム(虚無感)に陥らず、新たな生として受け止めることのできるこの感覚を持つとき、人生を生きる私たちの中心はより深く、私たちの中心軸はより揺るぎないものになるはずです。
344.高木善之氏著「新地球村宣言」
大量の難民による政治紛争が起こり、この時初めて世界は注目します。
テレビカメラが「大量の難民が餓死寸前」と報道し、「貧しさが人口爆発の原因です」と間違った解説をするのです。
大量の難民の映像と、「貧しさが人口爆発の原因です」との間違った解説により、私たちはそのように思い込んできました。
しかし実際には貧しさは人工爆発の原因ではなく、結果なのです。
そして加害者コロンブスは私たち自身であり、原因は私たちの贅沢な生活なのです。
今も、そのコーヒーは様々な商品に形を変えて多くの貧しい国を破壊し、人口を増大させているのです。
345.高野澄氏著「上杉鷹山の指導力」
「財政支障の一事ゆえに恵みの政治を行うことができず、心外信頼なる不義理もしなければならない」
これは重い言葉である。
しかしまた、これほど誇りに満ちている言葉というのも、そうざらにはお目にかかれないものだ。
なぜかというと、むかしもいまも、「道徳も倫理も、財政がしっかりしてからのこと。財政が火の車で道徳が確立していても、なんにもならない」という風潮がはびこっているからだ。
鷹山は「財政不如意のほかには、何一つ恥ずかしいことはない」と、平然として言い切っている。
財政が骨格で、道徳や倫理は肉や皮だという基本と枝葉の差別もない。
財政と道徳、倫理とが相対化されている。
国家や社会を構成する様々のものの一つが財政だというに過ぎないのである。
346.佐藤律子氏編「空への手紙」
7月1日。
かずはがお空へ行って1年が過ぎました。
恥ずかしがりやで、内気なかずはは、
いつもどこへ行っても、お母さんのそばから離れなかったのに、
いちばん最初に、いちばん遠くへ行ってしまいました。
初めて病院へ行った日、その日に1年の命と宣告され、
それから子供のころ読んだかぐや姫の1ページが頭から離れませんでした。
どんなに抱き締めていても、戸締りをしても、かずはを連れて行ってしまうのかと…。
1年間つらい思いさせてごめんね。
本当のこと言えなくてごめんね。
いつも家族のことを思って、
自分の気持ちを抑えていたかずはは、
優しすぎるほど優しかったから
神様にえらばれちゃったのかな。
347.斎藤環氏著「社会的ひきこもり」
手はじめはまず、「挨拶」からです。
おはよう、行ってきます、ただいま、おかえり、いただきます、ありがとう、おやすみ、そういった程度の声かけから始めてみること。
これはけっして、本人に対してのみならず、家族みんなができるだけ挨拶を交わすようにすれば、なお良い影響があるでしょう。
もちろん本人は挨拶を無視するでしょうし、時には迷惑そうな態度すら見せるかもしれません。
しかし、挨拶することで本人が深く傷つくことはありません。
少々押し付けがましくとも、挨拶を励行することが第一歩です。
348.三枝成彰氏監修「知りたいことがなんでもわかる音楽の本」
音楽を聴いても、「美しい音楽ですね」といったありきたりの感想ではなく、その音楽や作曲家にまつわるエピソードをさりげなく披瀝できたら、どんなに素敵なことでしょう。
そんな人なら、おそらくどんな場であっても、少なからぬ敬意をもって遇されることでしょう。
349.山岡均氏著「大宇宙101の謎」
星空を見上げ、その荘厳さに畏怖するのは、古代人も私たち現代人も同じです。
ただし、私たちには、惑星を訪ねる探査機や、宇宙の果てのかすかな光をとらえる大望遠鏡があります。
先人が見いだした法則や、地上の実験室で得た多種多様な知識もあります。
これらを駆使して、天空の謎を解き明かす旅に出ることにしましょう。
350.産経新聞取材班編「20世紀かく語りき」
この1世紀の間に、人類は二度にわたる世界規模の戦争を戦い、数千万にも上る人命を失った。
その後には半世紀にも達する「冷戦」という戦いも経験した。
まさに「戦争の世紀」だった。
一方では、「科学技術の世紀」でもあった。
1901年に1回目の授賞が行われたノーベル賞に刺激されたかのように、科学はミクロの世界から宇宙の果てまでを解明して行った。
科学に支えられ技術も急速に進歩した。
20世紀初頭から鉄鋼が大量生産されるようになって都市には高層ビルが建ち、世界の隅々まで鉄路を走らせた。
自動車はいまや日本でも一家に1台の時代になった。
1903年、ライト兄弟が初めて飛ばせた飛行機は世界を一気に狭くした。
世紀の後半には人類が宇宙を飛び、月にまで一歩を印した。
1901年にマルコーニが大西洋横断の通信に成功した無線通信や電話、それにラジオ、テレビの普及により、人々はいながらにして世界各地の出来事を知ることができるようになった。
こうした科学技術の発達が核兵器まで生み出し、戦争をより悲惨なものとしたことも事実である。
しかし、その一方で、医学や生化学の発展は幾多の病魔や飢餓を克服し、これまで考えられなかった長寿社会を実現しようとしている。
「戦争の世紀」や「科学技術の世紀」は人々の生活はもちろん、その国のあり方や考え方をも大きく変えてしまったのだ。
この「激動の世紀」は、走り去る列車が各駅で乗客を降ろしていくように、数え切れない名言や流行り言葉を残してきた。
時にそれは迷言や妄言であっても、時代を絶妙に表した言葉であることは間違いない。
351.酒井一郎氏著「声に出して心で覚えておきたい英語のことば」
Have you ever noticed that the most precious things on the earth are invisible?
Air,love,friendship,trust,spirit and so forth.
あなたは次のことに気づいてますか?
地球で最も重要なものは、目に見えないということを。
空気、愛、友達、信頼、魂など。
352.渋谷直樹氏著「すべての存在へ」
「ない」という状態は、「ない」のではなくて、単に私たちが認識していなかっただけなのです。
353.緒方知行氏著「お客を選べ!!」
筆者は「マーケティングとは本来愛である」と考えている。
例えば親の子供に対する愛し方で言えば、子供が欲しがるものを何でも与えるのが愛ではない。
「ノー」と拒否することも愛である。
偏食の子供に好きなものばかりを食べさせていれば栄養が片寄る。
欲しがらないものでも与えなければならない。
ビジネスにおいても、買い手が求めているから、お客が欲しがっているから、それを提供するのが“フォア・ザ・カスタマー”であるとか、“お客第一主義”とか、“お客のために”とかいうことのすべてではない。
つまり売れているもの、受けているもの、流行っているものだけが重要では必ずしもないのである。
354.小泉義之氏著「レヴィナス」
人類のために生きる。
他者の顔に対する応答は、1人の他人だけに向けられるものではない。
それはすべての人間に開かれている。
0276ずっと読みたい素晴らしい本~Vol.019(完)