さようならジャマ子。
壮大なひすとぅりー、ジャマ子シリーズもついに完結編。
1話
2話
3話
4話
…さらにご機嫌ナナメになったジャマ子、ついに帰りたいと言い出した。
どんだけワガママなんじゃ!
『…ジャマ子、昨日からずっとそんな感じだけど、子供じゃないんだから自分で機嫌直せよ。
何で俺らがお前のご機嫌伺わなきゃいけないんだよ。何がそんなにつまんねぇんだよ?』
ずっとみんながジャマ子っぷりを無視してきたが、ついに切り込んだ勇者登場!
よくぞ言ってくれた、その通りじゃ。
するとジャマ子は開き直ったように、泣きわめいた。
あれ、友達が貸してくれたんだもん、友達のお父さんがわざわざうちに届けてくれたんだもん、
なのに、みんなお礼言わないんだもん!!
食べてくれないんだもん!!
それに、わたしが幹事なのに、
全部ぽいずんがやっちゃってぇ・・・
みんなぽいずんを褒めるんだもん!!』
ジャマ子様のご機嫌を損ねたのは、わしじゃぁぁぁ
『も~いい!!
もちろん、誰も引き止めなかった。
そしてわしらは楽しくニャンコと戯れ、お土産を買って帰路に着いた。
別れ際、大人数でのサファリパーク入場チケットは高額だったため、あっという間にポイントがたまり、無料券を2枚もらったというので、みんなでジャンケンしよーぜ!となったんじゃがの。
なんと、勝ったのは……
そう、ジャマ子様じゃった。
『え~2枚かぁ~
冬までに車持ってる彼氏作ろ~っと♪』
全員が心の中で思った。
ふざけんな!!絶対無理!!
ブス!!
TO!
KUSOTSUBO!
よく見ると生まれ持った顔は綺麗なのに、妬みや性格の悪さが滲み出て、いつも不機嫌で、まさにブス。わしゃ、勉強になったわい。
ジャマ子に騙し取られた飲み会やらの会費達は、勉強代として我慢することにした。
その後、誰もジャマ子主催の飲み会やイベントには参加しなくなった。
そして、ジャマ子元気?と誰に聞いても、近況を知る者はいなかった。
ジャマ子よ、わしゃ、のけ者にする気はないがの、仕方あるまい。
もうじゅうぶん付き合ったじゃろ。
じゃあの、ジャマ子。
おわり。
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いくらツケマしてもだめじゃ。
わかったら毒者登録して会社行きんさいよ。
かまってちゃんジャマ子。その4。
ジャマ子の、
『会費は多めに集めて幹事のうちらがもらおうよ』 発言で、気付いてしまったんじゃ…。
~~回想スタート~~
あれは、1週間前の飲み会の時であった。
横浜駅西口のふつーの居酒屋に集合したわしら。
ジャマ子含め、8人の飲み会じゃった。
もちろん幹事は何故かジャマ子。
普通の飲み放題のコース料理を食べ、誰かがそろそろお会計しようか…と言ったところでジャマ子が言った。
『もうわたしがまとめて払ったよん♪♪
女子は1人4,500円、男子は5,000円ね!!』
わしらは素直に支払った。
メニューの割りにちょいと高いかな?と感じたが、横浜プライスなんじゃろうと…。
~~回想おわり~~
しかし、ジャマ子マジックに気付いたわしは、素早くiPhoneを取り出し、検索した。
居酒屋の名前もバッチリ覚えていたわし…
そのHPにはいくつかのコースメニューとその写真があり、わしらが食べたコースの値段はなんと…
飲み放題付き
お一人様 4,000円!!!!
ひぇあ~~~おいおいおいおい
ジャマ子どころか詐欺子じゃねぇか!!!
しかも、カードでまとめて支払って、ポイント貯めてんじゃねぇぇ!!
あぁ、そういえば、あの飲み会も、あの誕生会も、高かった!!
わしゃ、楽しいキャンプの帰りのサファリパークで気付いてしまったんじゃ。
壁に耳あり障子にメアリー、
サファリレストランにぽいずんあり、じゃ!
こいつ、無能のくせにいつもいつも幹事を買って出ると思ったら、金が目当てか!
血も涙もない奴じゃ。
わしゃブーブー言うジャマ子を無視し、キャンプ代の清算を終わらせ、黙ってジャマ子を睨み付け、席を移動した。
・・・サファリパークにはサファリゾーンの他に動物と触れ合える所があっての。
ハナタレが猫ちゃんの館に行きたいと言い出した。
そうじゃのそうじゃの、気を取り直して、可愛いにゃんこと触れ合……
『あたし疲れたぁ、もう帰りたい!!』
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次回、ついに完結!!
台風に気をつけるんじゃぞ!
田んぼの様子見に行くなよ!!
かまってちゃんジャマ子。その3。
ジャマ子シリーズつづき
1話
2話
…キャンプの夜、わしゃ運悪くジャマ子と一緒に寝ることなったわしじゃがの。
早朝6時、誰かの
『おぅえぇ~~えぐっっうっっ』
という声で目を覚ました。
(昨夜、テキーラの瓶を離さんかった奴がおったのぅ…)
男子共は早起きして朝風呂へ行くと言うとったし、そろそろ誰か起きて来る頃じゃろうか。
わしゃ起きてリビングへ行くとすでに起きとるやつがおって、一緒に残った片付けや、朝食作りなんか始めた。
次から次へと起きてきて、朝食を済ませ、あと1時間程でチェックアウトという時間になった。
みんなで急いで掃除や片付けをしていると・・・
『・・・・・・・・・・。』
ジャマ子様、無言で登場じゃ!!
しかも、荷造りを終え、バッチリメイクで登場ときた。
ドカッと座り、一服し始め、相変わらず機嫌が悪い。
いくらバッチリメイクしても、ブス満開じゃ。
みんなが自分の身支度を後回しにして片付けしているというのに、なんたるジャマ子!!
コテージを出た後はノープランだったため、どこへ行くか話し合った。
湖でボートに乗りたい、釣りをしたいという者もいたが、多数決でサファリパークへ行くことになった。
ジャンケンで3台ある車に乗り込む組作りをし、わしゃジャマ子とは別の車になりホッとした。
サファリパークへ到着し、それぞれの車でサファリを楽しみ、一周した頃には昼時じゃったけぇ、レストランに集合した。
そこで、ジャマ子と一緒の車じゃった後輩に泣きつかれた。
ずっと不機嫌で後輩達に気を遣わせ、サファリの間は寝ていたそうじゃ。
後輩たちが猛獣の登場にはしゃぐと、寝ながら舌打ちしたそうじゃ。
…そして、そういえば、
驚くなかれ、実は、ジャマ子は、
幹事じゃった。
しかし、前日からの買い物やなんかで色々把握しとるのはわしじゃったけぇ、飯を食いながらジャマ子と金の計算をすることになった。
コテージの使用料や、食材なんかを計算したが、特にガソリン代や高速代は細かく計算した。
車が汚れたわけじゃし、何時間も運転してくれたけぇ、こういう時はガソリンも満タンにして返すのが常識じゃと思う。
何より、こういう時に、ちょっと得したな、と思わせておかないと、次遊ぶ時に車を出してもらえんけぇの。
しかし、ジャマ子は色々と気に入らんようで、なかなか頑固じゃった。
そしてわしの耳元で囁いた。
『ドライバーっていうかぁ、うちらが幹事とか大変だったんだから、
ちょっと待てジャマ子!!
お前は幹事らしい事は何もしとらんじゃろ。
たこ焼き器出してきて、ずーーっとふてくされとっただけじゃ!
コテージの片付けも何もしていない!!
幹事の役割を全くわかっとらん!!
いや、幹事以前の問題じゃ!
むしろ、みんなに気を遣わせまくっていたクソ幹事!!
クソ幹事にはクソ壺がお似・・合・・・・あ?
むむむ!!??
その時じゃった。
わしゃ、とんでもないジャマ子マジック★に気付いてしまったんじゃ。
つづく…
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