ヒデキ訃報の日、
この歌を一緒に歌って
夏の夕立の中、なぜかたまらなくなって
一緒に泣いた友達のことを思い出した。
今日は切なく、悲しい日。
あの人の指にからんでいた
ゴールドの指輪をひきぬき
このぼくとともに歩いてと
無茶をいったあの日
おそれなどまるで感じないで
はげしさが愛と信じた
立ちどまることも許さずに
傷をつけたあの日
ふり向けば あの時の
目にしみる空の青さ思う
悲しみの旅立ちに
まぶし過ぎた空 思い出した
青空よ 心を伝えてよ
悲しみは余りにも大きい
青空よ 遠い人に伝えて
さよならと
「ブルースカイブルー」
by 西城秀樹