前回、アストロロジーの星座は (zodiac) signs とお話しました。
今回は signsの呼び方について、最初の6サインについてです。
12のサインには、
おひつじ座、おうし座、かに座、しし座、さそり座、いて座(半身半場の伝説上の動物)、やぎ座、うお座と、
動物のサインと、
ふたご座、おとめ座、いて座、水がめ座の
人のサイン (水がめ座は水がめというよりも、水がめを運ぶ人なのです。)
それから、てんびん座という物のサインがあります。
おひつじ座は羊だから sheep、おうし座は牛だから cow?
と思いそうなのですが、違います。
おひつじ座のモチーフは羊で、the ramと言われますが、
サインの呼び方はAriesといいます。
ちなみにThe Ramとは オスの羊のことですね。
雌雄を問わな呼び方だと羊はsheepに、
そして子羊はlambといいます。
(メリーさんのヒツジ♪は、Mary had a little lamb♪です。)
おうし座はおうしで、the bull
サインの呼び方は Taurus です。
bullも雄の牛のことで、雌だとcow、仔牛だと calfです。
ふたご座は双子、the twins
ギリシャ神話の異父兄弟の双子(なぜかはまた今度)のカストルとポルックスのことです。
サインの呼び方は、Gemini です。
ジェミニというと、私は川島なお美の「GEMINI」をどうしても口ずさんでしまいます。
(古っ!でも幼いころからアストロロジーのアンテナが立っていたので、この歌はいつまでも記憶に残っているのです。)
でも英語での発音は、ジェミニではなく、ジェミナイに近いです。
かに座は蟹、the crab
サインの呼び方は Cancer
キャンサーってガンという意味もあります。
なぜ、かに座がキャンサーと呼ばれるのでしょうか?
それは古代ギリシャの医師のヒポクラテス(Hippocrates)が、
切り取ったガンが蟹の姿かたちに似ている、と記したことが始まりだそうです。
これがラテン語でひろくヨーロッパに伝わったため、英語でもドイツ語でもガンのことを、
カニを意味する言葉でよぶようになったとのことです。
しし座は獅子、the lion
サインの呼び方は Leo
その名の通りライオンですが、このライオンはギリシャ神話で英雄ヘラクレス(Hercules ハーキュリース)に退治される悲しき獅子です。
手塚治虫の「ジャングル大帝」に出てくるライオンの主人公の名前もレオでしたね。
おとめ座は、乙女 the virgin
サインでは Virgo
ギリシャ神話(Greek Mythology) における豊穣の女神デメテルの娘のペルセフォネのことを指すという説があります。
乙女は少女なので、男性がおとめ座の場合ちょっと微妙だな、、、と思う時期が必ずあるように思われます。
私の長男もおとめ座で、それはそれはお姉ちゃんたちにいじられています。
次回は、サインの後半6サインについて書きます。
(つづく)