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まず夫に、Steelersのプレイオフのゲームのボックス席のチケットがもらえるということを話した。
だから、デトロイトに行っておいでよ、と。
大好きなチームのプレイオフゲーム!
しかもよい席で鑑賞できるチケットが、無料でもらえる!!
こんなことってめったにありません。
アメリカ、特に私たちの住むテキサス州は広い。
だから州外のゲームでも、飛行機に乗って数時間、てことなので、
日本みたく電車とか新幹線とかに乗って気軽に行けるものでもない。
飛行機のチケット代は結構するけど、
それに見合う機会だから、行ってくればいいのに、と提案した。
そして、私もさ、母と妹に会いにイタリアに行ってこようかな、
なんて思うんだけど、どう?
とも。
夫は、「イタリアに行くって、どのくらい?」
と。
一週間くらいかな、、、、、、、
夫は、最初は、うーーーん、、、、一週間も、、、、
とYesでもNoでもない反応をしていた。
すぐになんでもYesやNoを言う人なので、
はっきりしないのが歯がゆかったけど、
私はまあ、委ねようと思った。
天の采配に。
行けるところなら、行けるようになるはず、
そうでなければ、残念でした、
それだけの話。
飛行機のチケットはマイルでほとんど無料で手配できるし、
石井ゆかりさんの星よみでも遠いところに行くかも、
ってことだし、
実はどこかで余裕だったのかもしれない、
行くとうことを知っていたのかもしれない。
執着すると逆に作用する。
だからその思いをいっそのこと手放すと、
入ってくるということをどこかで知っていたのかもしれない。
翌朝、目が覚めるなり夫はこう言いました。
「イタリア、行ったほうがいいと思う。
行っておいで。」
夢をかなえた!
その瞬間でした。
ということで、長々と書き綴りましたが、
私はこうして晴れてイタリア旅行に行けることになったのでした。
P.S. 諸事情により、夫はあいにくスティーラーズのゲームには行きませんでした。
でもここまで一役買ってくれたに違いないスティーラーズ、私はアメフト全然興味ないけど、
ありがとう♡