Stormy Moon
1がつは あらしの おつきさま
きりの なかで
こおりの なかで
おおかみの せなかで
おつきさまは きらりと きらめく
みつけよう つきの ひかりを
みつけよう うちに かえる みちを
「ながい よるの おつきさま」
シンシア・ライラント
ダラスでのお正月早々の満月は、
氷点下6℃の空で起こりました。
木々の隙間から、
凍った月の放つ光を見て、
この輝きは太陽の反射だということに、
気が遠くなる。
満月の夜は、
感情の浄化が起こるとか、
気分が高まるとか、
潜在意識が浮き彫りになるとかいうけれど、
そしてそれはきっと本当のことだと思うけど、
心して何かをしようと思うなら、
満ちた月に、自分がここまで来た道のりを振り返り、
周りの人とその実りを分かち合おう。
誰も一人では生きてはいけぬ。
誰だって。
「おかげさまで」という日本語がそれを表している。
おかげさまで、今日ここまで来れました。
おかげさまで、元気で毎日を送っています。
おかげさまで、家族幸せに暮らしています。
おかげさまで、、、、、
実った収穫を、
今度は分かち合おうではないか。
特に今宵はかに座の満月。
かに座は家庭、家族、基盤、母性、やさしさを、
そしてかに座は月のホームグラウンド。
家族と、愛するものと過ごす愛の満月、
そして今はお正月。
改めて、全ての基盤は愛だと思うと同時に、
そしてそれは家族から始まる、と認識する。
吐く息も凍てつく1月の満月を愛でながら。。。。。