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暮らしの気楽

サレ妻の立場で、黒い愚痴を吐き出してきましたが、
年とともに気持ちも変わり、そういうことは卒業しました。
普通の生活と趣味を時々、綴っていこうと思います。

先日、科学博物館の「海」展に行ってまいりました。

海、なんていうテーマで、どんな展示をするのかと思ったら、

これが、とても見応えのある展示で。

ああ、やはり、科学博物館は良いわぁ、と気持ちが晴れ晴れした1日でした。




このイケメン様は、

無人深海探査船、

ハイパードルフィンと申し上げるお方です。


なんとも愛らしいお姿で、

しかし、深度4500メートルまで、

母船よりケーブルにて吊り下げられ、

探査を行なっておられるのです。

その、実機さまなのであります。


模型にはない重量感、黙々と職務に励む、まこと男前なお姿に、思わず私は、

ツーショット自撮りなどしてしまいました。



はぁ。

やっと、老いた心が高鳴ったかと思えば、

それは、物言わぬ働く健気な機械さま。


もはや、ヒトのオスには毫も心が動かなくなったことを自覚しました。


まあ、でもいいんですよ。


かの機動警察パトレイバー でも、

ヒロイン、野明はイングラムと熱々でしたしね。

(未来派loversは、名曲です!)


でも、この、逞しく健気な機械を、

「イケメン様」と、読んでしまうところは、

まだまだ私は、古い感覚なのかもしれません。


深海で働く🟰男性、ってイメージをつい持っちゃうのね。


さて、この写真の奥に、丸木舟のようなものも写っております。


これは、

3万年前の航海の様子を再現するというプロジェクトに使われた丸木舟なのです。

再現チームの皆様は、工夫を重ねて、このプロジェクトを見事成功させました。

すなわち、台湾から与那国島まで、丸木舟で渡ったのです。

このプロジェクトに携わった方が音声ガイドに登場していたのですが、

このセリフにも痺れました。


男のロマンじゃあないんです。

当時の人たちは移住したのですから、

当然、女性や子供、弱いものもいたはず。

男も女も交代して漕ぐんです。

でなければ、着けなかった。

(と、いうような文言でした)


実際、再現チームには女性も。

ううむ、悔しいけれど、私のような

昭和半ば生まれの婆脳は、

冒険、マシンといえば

ついついうっかり、

男のロマン、と連想してしまう。

なんてこったい!


萌えたり、反省したり、

清々しい秋の上野でした。