選挙後訪問 ブシュトリチーム
選挙当日から2日後の12月14日、
お礼と選挙後の状況確認を兼ねて、再びヴシュトリのEC(Election Commission)のもとを訪れ、
選挙監視の過程で、私たちが認識したいくつかの問題についてインタビューを行いました。
ひとつの問題はゴイブリでの訪問投票についてですが、
この問題についてはECも認識しておらず、初めての認識だったようです。
投票率については、50%を割る46.6%という結果だったため、
「残念な結果だった」とのことでした。
(こんなに仲良くなりました!)
翌日15日は、前日確認できなかった諸事項の再確認のため、
ECのオフィスを再度訪問しました。
訪問投票の手続について確認したところ、
ゴイブルでヴシュトリの選挙管理委員長の認識外の訪問投票が
行われていたことが分かりました。
これを受けて、これからレポートの作成に入りたいと思います!
(ヴシュトリの中心部にて)
選挙後訪問 ミトロヴィッツアチーム
チームメンバーが、
今朝それぞれの滞在国に帰国してしまい、
半分になってしまいましたが、残りの半分のメンバーで、
物資支援とlocal election comission(地域の選挙管理委員会)のところへ訪問してきました。
自分たちの中で、気になる項目を挙げて質問しに行ったのですが、
ちょっとお年を召した地域の選挙管理委員長は、お疲れのご様子で、
申し訳なかったです。
ですが、こちらも遊びのつもりはないので、意気込んで行きました。
それでも、やはりなかなか上手いこと情報を引き出すことができませんでした。
指摘するポイントは悪くなかったようですが、
私たちの言いたいことを、委員長さんはもちろん、
通訳にもわかってもらえてなかったようなのが、ものすごく悔しかったです。
自分の語学力の無さと、回答に対してのレスポンスができなかったことが、
本当に悔やまれます。
あまりコミュニケーションのとれない人から情報を聞き出す難しさ、
どこまでが選挙監視の任務内なのか、
任務内で収まる質問の仕方は何なのか・・・。
選挙監視のジレンマと言われていると思われることを、
痛感した一日でした。
そして、私は明日帰国するので、
(今までも大して役に立っていないけれど)
もう直接聞き取りに参加することができないのに、
完全燃焼することができなかったのが悲しいです。
選挙監視とは関係ないですが、
チームのメンバーとお別れするのも寂しかったんですが、
コーディネーターとお別れするのも、本当にお世話になっていたので、
寂しくて、涙が出ちゃいました・・・。