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さてランチの後にやって来たのは
糸数アブチラガマ。
 
自然洞窟のことをガマと呼びます。
全長270メートルの自然洞窟があり
沖縄戦での住民の避難場所、
陣地として利用されて
後に南風原陸軍病院の分室として
利用されたそうです。
 
入り口の前には大砲が。
 
長い長い洞窟のおかげで
命拾いをした人も多かったそうです。
 
真っ暗な洞窟の中で女学生たちは
負傷兵の世話をしたり
水を汲んだりしていたそうですが
16歳のころの自分が
もしもそういう境遇に置かれたら、
と想像するだけで、めまいがしました。
 
 
沖縄戦には多数の女学生が
動員されました。
彼女たちの慰霊碑が多数あります。

白梅の塔。
 
 
梯梧(でいご)の塔。
 
最も有名なのは、ひめゆりの塔。
今の上皇様が過激派に火炎瓶を
投げつけられた場所でもあります。
 
元々の慰霊碑は右側の小さな石碑と
戦没者の名を手彫りした
2枚の石板だけだったそうですが。
映画化やドラマ化で有名になり、
沖縄戦の女学生イコール
「ひめゆり学徒隊」ですが、
他の学校の女学生も、
多数、犠牲になっています。
 
そういえば、高校の時の映画鑑賞の時に
「ひめゆり学徒隊」の映画を見ました。
 
主演 古手川祐子、
主題歌 さだまさし「防人の歌」
・・・突然、鮮明に思い出しました。
 
平和祈念資料館は
ひめゆりの女学生が通った校舎を
復元した建物になっていました。
 
最後に訪れたのは、
旧海軍司令部豪。
 
平成20年に建てられた慰霊塔。
約3,000人の将兵が昼夜5ヶ月間かけ、
手掘りで掘った長いトンネル状の壕。
地下20mの場所に450mの長さがあり。
現在整備・公開されているのは
そのうちの300mです。
 
手榴弾で自決した弾痕跡、
司令長官が壁に書き残した文字など、
75年前の戦況を今に伝えています。
1945年6月6日に
大田 實(おおたみのる)海軍司令官が

 

 

海軍次官に発信した最後の電報。
 
沖縄県民かく戦えり

「沖縄県民の実情に関して、権限上は

県知事が報告すべき事項であるが、

県はすでに通信手段を失っており、

第32軍司令部もまたそのような

余裕はないと思われる。

 

県知事から海軍司令部宛に

依頼があったわけではないが、

現状をこのまま見過ごすことは

とてもできないので、知事に代わって

緊急にお知らせ申し上げる。

 

沖縄本島に敵が攻撃を開始して以降、

陸海軍は防衛戦に専念し、

県民のことに関しては

ほとんど顧みることができなかった。

 

にも関わらず、私が知る限り、

県民は青年・壮年が全員残らず

防衛招集に進んで応募した。

残された老人・子供・女は

頼る者がなくなったため自分達だけで、

しかも相次ぐ敵の砲爆撃に

家屋と財産を全て焼かれてしまって

ただ着の身着のままで、

軍の作戦の邪魔にならないような

場所の狭い防空壕に避難し、

辛うじて砲爆撃を避けつつも

風雨に曝されながら

窮乏した生活に甘んじ続けている。

 

しかも若い女性は率先して軍に身を捧げ、

看護婦や炊事婦はもちろん、

砲弾運びにすら申し出る者までいる。

 

どうせ敵が来たら、

老人子供は殺されるだろうし、

女は敵の領土に連れ去られて

毒牙にかけられるのだろうからと、

生きながらに離別を決意し、

娘を軍営の門のところに捨てる親もある。

 

看護婦に至っては、軍の移動の際に

衛生兵が置き去りにした

頼れる者のない重傷者の

看護を続けている。

その様子は非常に真面目で、

とても一時の感情に

駆られただけとは思えない。

 

さらに、軍の作戦が大きく変わると、

その夜の内に遥かに遠く離れた地域へ

移転することを命じられ、

輸送手段を持たない人達は

文句も言わず雨の中を歩いて移動している。

 

つまるところ、陸海軍の部隊が

沖縄に進駐して以来、

終始一貫して勤労奉仕や物資節約を

強要されたにもかかわらず、

(一部に悪評が無いわけではないが)

ただひたすら日本人としての

ご奉公の念を胸に抱きつつ、

遂に‥‥(判読不能)

与えることがないまま、

 

沖縄島はこの戦闘の結末と

運命を共にして

草木の一本も残らないほどの

焦土と化そうとしている。

 

食糧はもう6月一杯しか

もたない状況であるという。

沖縄県民はこのように戦い抜いた。

県民に対し、後程、

特別のご配慮を頂きたくお願いする。」

 
太田司令官は1945年6月13日。
この壕の中で自決。
 
1945年4月1日にアメリカ軍の
沖縄本島上陸によって
本格的に開始された沖縄戦は、
第32軍司令官牛島満大将(陸軍)を
はじめとする司令部が自決した
6月23日をもって
組織的戦闘が終結したとされ
 
沖縄県では6月23日を
慰霊の日と定め
慰霊祭が行われています。
 
 
そして、夜は海を見ながら
バーベキューパーティー生ビール ステーキ
と、全員による感想シェア会でした。

 

 
この年になるまで
沖縄戦については
きちんと学んだことはなかったので
非常に貴重な機会をいただきました。
 

 

 

 

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